〇〇できない残念な人の特徴ってなに?!

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皆様
いつもありがとうございます。

今回は、

【〇〇できない残念な人の特徴】

というテーマについてです。

あなたは映画館に行き
3000円のチケットを
購入して見ている
2時間ほどの映画が、

あまり面白くない
と序盤で分かってしまったら
どうしますか?

多くの人は

「お金を払っているから
元を取りたい」

という気持ちになり、

そのまま最後まで
映画を見ると思います。

その結果、
3,000円の元を取ろうとした行動で
2時間を棒に振っていることに
あなたは気づいていますか?

このような場合
冷静になって考えれば、

すぐに映画館を出て
併設のモールで
ショッピングをしたり
カフェでお茶を楽しんだりと、

他のことに時間を使ったほうが
有意義な時間を過ごせる
可能性が高いはずです。

しかし、

「3000円の元を取りたい」

という気持ちが邪魔をして、

多くの人が
2時間を棒に振るという

「損失」

を出してしまっています。

このような非合理的な
行動をしてしまう理由として、

【サンクコスト(埋没費用)】

という考え方が
行動経済学にはあります。

サンクコストとは
すでに支払ってしまって
回収できないコストのことで、

多くの場合、
支払ってしまったお金や
費やした時間が
サンクコストとなります。

サンクコストを
意識してしまうと
人はすでに費やして
しまったお金や時間を
取り戻そうとするあまり、

回収できる見込みが
ほとんどないにも関わらず
追加のお金や時間など
リソースをさらに
費やしてしまいます。

例えば、あなたが
新たにビジネスを始めようとして
1,000万円という多額の資金を
そのビジネスに費やしたとします。

しかし

売り上げが思うように上がらず
赤字も続いてしまい、

ビジネスの将来性に
暗い影がたちこめていたとしても
すでに支払った1,000万円の
サンクコストが頭から離れず、

どうにかして回収しようと
同じビジネスを続けて
さらに損失を大きくしてしまう
ことがあります!

サンクコストによる
非合理的な思考を
回避するためには、

何かを決断する際に
それまでにかかった
費用や時間を
一度なかったことにして
考える必要があります。

こうした思考をすることで、

現時点での合理的かつ最適な
行動を起こすことができ、

一度ビジネスを畳んで
再出発したり
損失を最小限に
抑えられたりもします。

大きな失敗を犯さないためにも
自分がサンクコストを
抱えてしまっていないか
今一度、振り返ってみてください!



最後まで、ご覧いただき
ありがとうございました。

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