I would say...

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この頃、気になる言い回しがいくつかあります。
日本語の話ですが。。。

「私はこう思います」が
「私はこうかな?と思います」に変わってきました。

「かな?」って本来は
「そうかもしれない」「そうじゃないかな?」
だと思うのですが。。。
今、若い方を中心に言っている「かな」は
たぶんそういう意味ではないような気がします。
というか、意味はないのかもしれません。

「先日、政治家の裏金問題の説明を聞きました。
私はもう少し詳しく説明していただきたいかな?と思いました」

私は昔の若者ですから(笑)
「もう少し詳しく説明していただきたいと思いました」
と直接的な言い方をするでしょう。

「かな」は大体「?」を伴うので
私の感じとしては、自分の意見なのに、自分で責任を持ちたくない
というように感じてしまいます。

まあ、ただの言い回しの癖、なのでしょうけど。。。

これはもしかしたら
I would say...
みたいなことかも、と思いました。

would, could, might って
学校で習ったのと、実際に話に出てくるのでは
合ってる時と、別の意味のことがありますね。

学校では、過去形です、と習いました。
未来形の過去形って、意味がよくわかりませんでしたが
過去の時点の未来形、って感じのようです。


私の習ったネイティヴの先生は
When you say "would", it means something imaginable.

と言っていました。

例えば

When you saw an accident, what would you do?
I would call an ambulance.

事故を見かけたらどうする?
救急車を呼ぶ。

これは、もし~だったら。。
という想像上の話、ということになります。


で。。。
I'd (would) say...は
I will say... よりもソフトな感じ

つまりさっき言った今どきの「かな?」に似ている感じがします。


別の先生でしたが
may でも might でもどっちでも良い、とおっしゃいました。

You may know about it.
You might know about it.

上は「たぶんご存じでしょう」
下は「もしかしたら、ご存じかもしれません」
と私は捉えています。

would, could にhave が付くと
もし~だったら、~だったのに。。。になるんですよね。
これは Conditional 3 (Third conditional)で
もう過ぎてしまったことで、今更何の可能性もないこと
を話しています。

If I had learnt more while I was young, I could have been a translator. 

If I had seen her yesterday, I would have talked about it to her.



私は、どの言語でも同じことで
「言われたことを感覚として受け入られる」ようになることが
理解、あるいはスキルの進歩につながると思っています。

なので。。。
日本語の「エモい」「エグい」もしくは「かな?」などは
感覚がわからず、理解し難いのであります。(笑)








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