題名を見て、開いてくださった方々。。。
今、文法を教えるつもりで書いたのではありません。(笑)
「TOEICのスコアアップには文法の理解が必須です」
って、どこかに書いてありました。
私もそうは思うのですが。。。
「日本語で英語の文法を覚えるための用語」
を覚える必要はない、と思います。
そんなの覚えるより、使い方を覚えないとね。
I was so impressed by a picture at an art gallery yesterday that I
bought it on impulse !
この中には「受動態」と、いわゆる「so that 構文」が入っていますが
その「呼び名」なんて覚えても意味がありませんよね?
問題は、「どれがどのように使われていて」
「自分が文章を作るとき、どうやって使うのか」
が体感としてわかるか、わからないかです。
これらの「用語」ばっかり覚えても
いつまでたっても
「これは副詞だから。。。」
「これは○○構文だから。。。」
って、頭の中が日本語です。
だから、日本語の説明を読むときは
「用語」より「どのように使うのか」をしっかり頭に入れましょう。
そして、その使い方で文章を作ってみましょう。
He was there at the station waiting for me.
これは何構文か、わかりますか?
今、これを書きましたが、私は「何構文」と呼ばれるものかわかりません。(笑)
でも問題は、その「何とか構文」が使えますか?
ですよね。
私がそのような用語を少ししか知らないのは
何度か言っているように
先生たちがネイティヴだったからです。
日本語では教えてくれませんのでね。(笑)
それから、少し前にお話しした
スラッシュリーディングでほぼすべてが解決されたからです。
ずっと前、「TOEICに関する記事を書く」という
仕事というのもおこがましいような
ちっさな仕事をやったことがありました。
向こうの出してくるお題に沿って記事を書くのですが
その「お題」。。つまり「何とか構文」「何とか仮定法」(逆?仮定法何とかか?)などの意味がわからなかったので(笑)
それらの「用語」の日本語を調べる羽目になりました。(笑)
それで「so that 構文」とかなんか
少しは覚えましたが、全然必要がないので
大体は忘れてしまいました。
調べてみて初めて、「あ、これはこういう呼び名なんだ」
と思ったりしたわけです。
つまり、使い方は知っていても、その呼び名は知らなかったのです。
だから、毎回の記事の最後に
「この用語を覚えるより、使い方を覚えましょう」
と必ず書きました。
仕事を出していた会社としては
あまりwelcomeではなかったかも。。。(笑)
もちろん、間違えることは今でもあります。
でも、native English speakersも英語を間違えるし
ネイティブ日本人も日本語を間違えます。(笑)
世代が若くなれば、言葉も変わってきます。
それは、どの言語も同じでしょう。
日本語の、英語の文法を説明する、難しい言葉に
おののくな!
なんてね(笑)