ず~っとわからなかった単語の意味がわかったとき

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ず~っと前に観た映画で、その人は
「カム ヒッダー」といいました。

その頃私の英語は学校で習った程度でした。
しかも何年も前に卒業しています。

Come here. くらいは誰でも知っていますよね。
でも「カム ヒッダー」って言ったのを聞いたんです。

何それ???ヒッダー???
とは思ったものの、そう思っただけでした。


私は小説なんて興味がありませんので(笑)
夏目漱石なんて、読んだことが無かったのですが
あれからずっと後のこと。。。英語を勉強し始めて、先生にそう言ったら
夏目漱石の「吾輩は猫である」の英語版を貸してくださいました。

つまり、夏目漱石は"I Am a Cat" しか読んだことがありません。(笑)
なんだか、題名からして、軽いような。。。

この翻訳者は外国の方と日本の方の二人でした。
日本語の表現があまりにも英語にしづらかったんじゃないかな?


で、その中に出てきたんですよ、ヒッダー!

hither です。。。本当は(笑)

つまり古い言葉の here であって
Come here. と同じことでした。

「これか!」と思いました。(笑)


ある時は、肥満の方の手術を行う動画を観ておりました。
いつだか言ったように、私は大体のYouTubeの動画は英語で見ます。

その方面の動画は
イギリスの "Fat Doctor" か、アメリカの "My 600lb Life" なんですけど

モービットオビース という言葉が出てきました。

そんな言葉は、本当はありません。(笑)

私は「more bit???」と思って先生に訊きましたが
それは間違い、という他、大体そんな言葉はないのだから
ずっとわからずじまいでした。

ですがあるとき、テロップに書いてあったんですよ。

本当は。。。
morbidly obese でした。(笑)

morbidly というのは「病的に」ということです。
obese はもちろん「肥満」ですね。  

何しろ皆さん巨体です。
600lb つまり272 kg 前後です。
700lb 以上の方もおられます。
その方たちの最後の砦が

weight loss surgery
(Gastric bypass surgery)
なんです。

あまりの巨体なので、健康被害も大きく
今後の人生は、このままではとても短いだろうとのこと。

これは胃を小さいボールくらいに小さくしてしまう手術ですが
それをすぐに受けるのは危険なので
ある程度の減量をして、先生がOKを出せば
晴れて手術に臨むのです。
しかしながら、全員が晴れて減量とはいかず
亡くなってしまう方もおられます。

このシリーズを見ていくと、その方たちがなぜ、そんなに太ってしまったのか
という話になってきます。

この方たちは決して怠け者ではないのです。
子供のころ、両親の離婚や、性的虐待などを受け、とても傷ついて
食に癒しを求めざるを得なかったわけです。
そのため「食べ物依存症」というべき状態なのです。


もし今、あなたのわからない言葉があったとしても
そのうち「あ、これだ」という時が来るかもしれませんね。




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