知らない言葉を発掘する

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「パラノーマル ハンティング」というドキュメンタリーを観ました。
1987年に閉鎖された "Pennhurst State Hospital" という
アメリカでもっとも呪われた建物の一つを、心霊関係の調査をする人たちが、12日間滞在して調べる。。。
という話です。

この人たちを "paranormal investigators" と呼んでいます。

paranormal は、科学で説明のつかない。。という形容詞です。

supernatural (超自然の)は知ってたけど
paranormal は初めて聞きました。

字幕では「ペンハースト児童養護施設」となっています。
asylum という言い方もありますね。

まあ、精神を病んでしまった方や、障害のある方々の「収容所」というような感じです。

で、ここでは皆さんがひどい扱いを受けていたようで、今では心霊スポットになってしまっているようです。

調査をしていくわけですが、一人が霊に憑りつかれてしまったようです。
いくら心霊調査の仕事をしていても、皆さん相当怖がっています。

I'm terrified. 
などと言っていますが、誰も "scary" とか "I'm sacred."とは表現しません。

今まで色々な映画や動画を観てきて、ものすごく怖いときは
terrify, horrify を使うようです。

scare は、もっと軽い方の怖いなんですね。
ちょっと脅かされたりして
You scared me. などと言います。

このドキュメンタリーでは、新たな「怖い」の表現を見つけました。

bone-chilling

辞書を見ますと「骨まで凍り付くような」と書いてありました。

こうやって、テキストに出てこないような単語や表現を見つけるのも楽しいですよ。


今思い出せるのは・・・
Britain's got talent で見つけた
no-brainer(考える必要がない)

裁判関係のドキュメンタリーで見つけた
parole(仮釈放)

He was sentenced to 50 years in prison without parole.
仮釈放なしの50年の刑に処せられた。

医療関係のドキュメンタリーで見つけた
gut feeling(直感、勘、虫のしらせ)

などです。

gut feeling ですが、最初動画を観たとき
「got feeling かな?」と思ったのですが、どうも文脈からして合わないので
"Hi, Native" というサイトで質問してみました。


英語でなくとも、わからない時はわからないで終わらせず
誰かに訊いたり、自分で調べたりするといいと思います。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」などと申しますが
私は誰かに教えてもらうのは、全く恥ではないと思います。
むしろ、知ったかぶりこそが恥なんじゃない?

どこのどんな偉い人、賢い人でも
何かしら、知らないことがあるに決まっていますから。。。


ある大学の先生と英語のクラスでご一緒したことがあり、パートナーを組みました。栄養だったか食事の話だったので、その先生に"carbohydrate" という言葉が入った文章をを言ったんです。carbohydrate は炭水化物で、俗に
carb とも言います。むしろ carb の方が普通なのかな。
何の話だったかは忘れてしまいました。

I like corn to eat in the summer, because I love carbohydrates. 
って感じだったかも。。。

しかし、長いわりに何とも普通の意味の単語なんです。(笑)

その先生は、難しい話はもちろん私なんぞより良くご存じですが
carbohydrate はご存じなかったようです。
carbonhydrate? と聞かれました。そんな言葉はありません。(笑)
先生のご専門では、carbon dioxide (二酸化炭素)の方が有名でしょう。
でも、私が知っている単語をご自身が知らなかったことが許せなかったご様子でした。(笑) だってどう見ても、私の方が頭が悪そうですからね。(笑)







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