発音練習に歌

記事
学び
ずっと前・・・
私は血液や病理などのサンプルの検査をする会社に勤めておりました。
営業部・・・
とは言っても、営業するのではなく、医院などを回って
サンプル収集と検査結果の配布をするのです。
という訳で、ほぼ一日中一人で運転をしていました。

今はどうかわかりませんが、社用車ですので
ラジオしかついていませんでした。

その時の私は英語は学校で習った程度でしたが、日本語のラジオ番組が鳴っていると、隣におしゃべりな人がいるようで、うるさくて嫌なので(笑)
当時 FEN という英語の番組しか聞きませんでした。
右から入って、左から出るやつですね。(笑)
Far East Network だったかな?
今は違う名前ですね。

気温や天気の話もあったけど、大体は当時流行っていた音楽を流していました。気温は Fahrenheit なので、全然わかりませんでしたけど・・・


ちなみに Fahrenheit と Celsius の換算はとても難しいようです。
20℃は、68℉となるようです。


で、歌の話ですけど・・・(笑)

その時、意味もわからずに聞いていた曲でしたが
英語がわかるようになって、歌詞もわかるようになりました。
へぇ~、そういう歌だったのか・・・と。


英語の歌を、その音源と一緒に歌ったことはありますか?
(その歌手と一緒に・・・とは言いません(笑))


私はこれ、発音練習の一端を担う…と思っています。
「発音練習にシャドーイング」という記事を以前書いたのですが
これは、アナウンサーのような人が原稿を読んでいるので
一味違います。


歌なんかへたくそでいいんです。
もちろん一人で練習するのですから。。。(笑)


実は特に曲が好きというわけではないのですが
Queen の "Don't stop me now" が練習するには好きなんです。
テンポが速いし難しいので、やる気になります。(笑)
おまけにフレディーは、イギリス生まれではない。


歌詞のことは lyrics と言いますね。


ものすごい速さです。
歌詞なんかわかっても、なかなかついていけません。
もう、舌をかんじゃう感じ。(笑)

もちろん、フレディーの音域や歌の才能はものすごいので
そこは無視するしかありません。(笑)


でも、この速さでこの歌詞を歌うために
どこをどう繋いでいるか、とか、どこにアクセントがあるのかなどを見ると
完璧ではないにしても、段々とついていけるようになります。
一行づつにしても。


英語を早くしゃべるには、どこにアクセントがあるかを知るのも非常に大事なんですよね。


前も言ったけど、英語のaccent は、方言とか訛りという意味で
日本語の「アクセント」を意味するのは stress です。


例えば・・・
Elizabeth という名前は「エリザ」と日本語では言います。
太字の部分が上がっています。
英語でのElizabeth は、 Elizabeth のように li の部分にアクセントで最後 thで終わります。
これを「エリザベス」と言ってしまうと、流れが悪く、リズムに乗れません。


なんで「エリザベス」よ、いきなり。。。と思ったことでしょう。(笑)


これは、何かのテキストで練習した時に、私自身が引っ掛かったところなんです。最後にちゃんとthと言ったとしても Elizabethだと、うまく流れていかなかったんです。アクセントは li にあって、日本語みたいに lizaにつけてしまうとダメだったんです。ダメだったというのは、そのCDの読みについていけなかった、という意味です。


もちろんこれは、強い方言のある、例えばスコットランドみたいなところでは
その独特な部分を勉強しないと、ネイティヴでもついていけないので
一般的なテキストに出てくるような発音の話です。




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す