カタカナ英語は有益か?

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突然ですが、名前を変更しました。(笑)

literacy
governance
alliance
mental
inbound
one of them
vulnerable
verbal
private
resilience
muggy

今、思いついた「カタカナになった」英単語です。
他にもいっぱいあるでしょうね。

カタカナになると、読み方や意味すら違ってきますよね。
つまり「英語」ではなく「日本語」になった、ということです。

例えば"mental" はメンタルになって、何故か「名詞」になりました。
元々は、精神の、心の、心的な、知的な・・・という形容詞なので

mental 何とか、という使い方です。

mental illness とか、mental condition とか・・

名詞として使うと「精神病患者」という意味になるようです。

ところが「メンタル」は、心とか心境?というような意味の日本語です。
「メンタルが傷つく」とか「メンタルが・・・」って言いますが
日本語の「が」の前には名詞がくるので、これは名詞に変化したんですね。


"inbound"は「インバウンド」になって「訪日外国人観光客」という
これも何故か「名詞」になりました。

元々のinbound には「旅行者」という意味はなく、こちらも形容詞で
本国に向かう、内側か中心へ向いた、などという意味ですので
inbound tourists などと名詞をつけないと「訪日外国人観光客」という意味にはなりません。

ちなみに、ネイティヴの先生に誰かが「インバウンドが~」と英語のつもりで話したところ、先生はポカンとしていました。(笑)


governance は、読み方が違います。

日本語では、ガバナンス
と、太字のところにアクセントがあるのですが

英語では governanceとなります。

ちなみに今思ったのですが
英語では・・・
アクセントはstress で
accent は方言のことですね。


private は、私的な、内密の、などという形容詞ですが
「プライベート」は、自分の私的な生活のことですね。

私的な生活は
private time のように、名詞をつけなければ意味が分かりません。

などなどとウンチクを述べましたが、果たして今後の日本の子供たちにとって
カタカナ英語は有益だろうか?とふと心配になります。


以前、私の美容師の話を聞きました。
当時、映画の「アバター」が上映されていて
その話になったそうですが「アバター」が理解されなかったという話です。

そりゃそうだ(笑)

アバターは日本では「アバター」と発音されますが
Avatarは Avatarであり、バはvaだから全く違う。


そういえば、ロードオブザリングっていう映画もありましたよね。
私はずっと「道」だと思っていました。
日本で「ロード」と言えば「道」ですからね。

しかしながら英語には、road と lord があるのです。
この映画 は"Lord Of The Ring" で「道」ではなく、支配者とか何とかいう意味なんでしょうね。
ちなみにLordは「神」という意味もありますが、この映画は興味がなく、観ていませんので、どちらかはよく知りませんが。。。

以前は、サラリーマンとかベビーカーなんかは英語では通じないということでしたけど、呼び名の違いは英語でもあるので、まあ仕方ないだろうと思っていました。
例えば、アメリカではshrimp, イギリスではprawn 
アメリカではgasoline (gas), イギリスではpetorol というように。


しかしながら、品詞が違っては使い方も違うので
これは英語を覚えるのには、問題なんじゃないだろうか・・・・。














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