道具としての英語

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皆さんは英語を勉強しておられますか?

私としては、勉強というより「趣味」と言った方がぴったりくる感じです。

英語を始めようと思ったきっかけは、映画を観ながら、字幕とセリフは同じではないことに気がついて、俳優さんの言っていることそのままを、理解したいと思ったからです。

ちなみに私はトム・クルーズのファンであります。

映画の字幕というのは、どうやら文字数が決まっているようで
なかなかその枠にはめて、そのうえ日本語として意味が通るようにするのは難しいんですね。

今は大体、字幕なしでもわかるので、言ったことが書いてないな・・・と思ったりしますが、以前は字幕鵜呑みでした。

そんな訳で、私は自分の興味、もっと言えば「好奇心」によってのみ、英語のスキルを上げてきたんだと思います。

「受験のため」「昇進のため」では、あまり楽しくありませんよね。

私が「成績のためにもっと走れ!」と言われて、いやいや走るのと同じですもんね。(笑)


英語がわかるようになれば、単にYouTubeを観るにしても、ぐっと範囲が広がります。
英語は大体の場合、世界的に共通語ですから、他の言語の動画でも、英語の字幕がついていることが多いんです。


まあ、字幕が元の言語と違うからといって、すべての言葉を学ぶことは不可能ですから、英語だけで許してください。(笑)


私がよく見るのは Intervention という番組なんですけど、これは依存症の人がいる家族に介入して、その人に更生の方法を用意して、助けていく話です。ちなみに、助からない、つまりリハブに行くは行ったけど、脱走してしまう人もいます。rehabはリハビリテーションのことですが、日本でいう運動や脳の動きを元に戻す、だけではなく、依存症の方の更生施設もrehabというようです。依存症と言っても様々で、中にはスプレーを四六時中吸っている人もいます。アメリカでは、元々は処方薬であった痛み止めの薬の依存性が高すぎた結果、大けがをして飲み始めたその薬が手放せず、コカインやらmethなんかに移行してしまうケースが多いようです。methとはメタンフェタミン(methamphetamine)のことで、日本人が発明したとか、神風特攻隊が使っていた(もしくは使わされていた)という話の動画も以前見たことがあります。
今、覚せい剤と言われているのは、これのこと?

それから、インドにAnimal Aid Unlimited というグループがあって、その活動の話です。この創設者は、英語圏(たぶん、話し方からするとアメリカかな?と思いますが、はっきりとはわかりません)から移住したご夫婦ですが
他の皆さんはインドの言葉を話しますので、英語の字幕が付いています。
インドの野良動物事情には驚きます。牛や馬が側溝にはまっていたりするんです。一応、well(井戸)に落ちた、と書いてはありますが、なんかごみの溜まった、汚いやつです。そのような、かわいそうな動物を助けるグループなんです。
ボロボロだった、もう死にそうな動物が、彼らの活動によって元気になって走りまわる様は本当に感動します。最後に必ず「寄付してね」って書いてあるけど、私はこの番組を観て、貢献してるだろうと思っています。(笑)


あと、皆さんご存じかもしれませんが、Briteain's Got Talent です。これはオーディションの番組ですが、Simonの毒舌とか、審査員と出演者のやり取りを観るのが面白いんです。Britain だけでなく、いくつか他の国でもやってるみたいですね。

もう一つは料理番組です。見たことも食べたこともない料理を、皆さんが競って投稿しているので、本物は食べたことないけど作ってみたりします。
ここもまた「好奇心」なんですけどね。


私が英語が今もわからなかったら、こんな面白い番組を見つけることはできませんでした。

私は英語を、友人と話したりメールしたり、またこのように興味のある色々な動画を観る「道具」として使っています。




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