インスタグラムで、英語の講釈をよく見かけますよね。
時々、ん~~~~?と思います。
なぜか、というと、別にそうじゃなくてもいいとか、それはどうもおかしいんじゃないか、と思うからです。
先日「busyじゃなくてhecticと言おう」って書いてあったけど
私はbusyとhecticはニュアンスが違うと思うんです。
英語のニュアンスを調べるには、英英辞書が役に立ちます。
私はロングマンのweb辞書をよく見るんですが・・・
busy=if you are busy, you are working hard and have a lot of
things to do
(口語ではlot to doとも言いますね。)
hectic=very busy or full of activity
と書いてありました。
hecticがvery busyならば、busyより更に忙しいんじゃないでしょうか?
今日は"Pardon?" って聞かないで、というのがありました。
それは上から目線の言い方だから
Could you say that again? と「言ってください」と言っています。
え~っと、日本人がPardon?と言ったからといって、「そんな聞き方は上から目線で失礼だ!」なんて言う人あまりいないと思います。
だって、日本人が英語を母国語としない人種だって皆知っていますから。
Could you say that again? もいいけど
Can you please repeat that again? でもいいし・・・
最後にpleaseをつけてもいい。
ていねいに言うとすれば、その前に
I'm sorry, I couldn't get what you said. なんかをつけてもいい。
I don't know. はだめ、という人もいるけど
例えば「ん~なんだろね」って考えながら
"I don't know, but maybe・・・"って言うよ、ネイティヴの人。
私が初心者だったころ、よく話の途中で「ん~あ~」と言って、たびたび中断していたら、ある先生が「そう言ってると流ちょうに聞こえないからやめた方がいい」と言いました。
だってさ、初心者なんだから、文法も語彙もまだまだで、止まらずにはいられない。(笑)
けど、別の授業でその「間」の持たせ方を習いました。
つまりyou knowとかI meanとか言って、言いながら考える。
はたまた、to to to to・・・と言いながら、次に来る何かぴったりくる動詞を考えたり。
でもね、どこの国も同じだと思うけど、言葉は移り行くんですよね。
こういう言い方は子供っぽいって習ったけど、今のネイティヴの人はよくこう言いますね。
I was like "OMG!"
もう、なんだか、想像してくださいと言わんばかりに、文章を作っていません。(笑)
ちなみにOMG=Oh my Godです。
習った英語だと
I was so surprised! とか、I was shocked! とか、It was astonishing! なんかかな?
最近の人はlikeをつなぎによく使いますね。
かつてanyway だったはずの単語は今やanywaysです。
anyways は間違いだ、と言っても言語は大体、若い人の言葉や流行りでどんどん変わっていくものです。
日本語も最近はやりのカタカナ英語やら、若者言葉やらで、日本語を勉強している外国の方の日本語の方が美しい、と思うこともしばしばあります。
これ・・・めっちゃあるっす・・ってなるのかな?(笑)
いりません、結構です
→大丈夫です
~していただけますか?、していただいてもよろしいでしょうか?
→やってもらっていいですか?
~ではありません。
→~ではないです。
他の人が使えなくなるので(使えず)困ります。
→使えなく、困ります。
私としては
→私的には
~と思います。
→~かな、と思います。
などなど、思いつくだけでも、日本語は変わっています。
どんどん簡単な言い方で済ませるようになっています。
~は、~がの「は」や「が」が抜けることも多くなりました。
また、機械が変換してくれるためか、読めない漢字、今までひらがなで書いていたものの漢字変換がとても多いです。
筆者は読めるのか?と思ったりします。(笑)
一口に英語と言っても・・・という題名にした訳は
言い方は一つじゃないし、変わっていくものだ、ということと
英語にも方言がいっぱいあって、一般にいうAmerican, British, Australiaだけでもないということを言いたかったためです。
○○を英語で言うと・・・の答えは、標準的な英語で言うと、という意味であって(日本で習っているのはアメリカ英語がほとんどなので、強いて言えばアメリカ英語ではなんというかという感じかな)答えは一つではない、と私は思います。
しかも回答はカタカナ・・・(笑) それは日本語です。
ちなみに、ここでクイズですが(笑)
Dead horse (オーストラリア語)って何でしょうか?(笑)
ヒント:これは、red sauce の韻を踏んでるんだそうです。