子どものペットロス症候群

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コラム
ありがとうございます!Boscoです🐶

先日、私の実家で飼っていた犬が永眠しました。
16歳と5か月の生涯でした。
小型犬の16歳は、人間で言えば
80歳に相当するそうです👴

死因は老衰だったのですが、家族、親戚皆
一様にショックを受け、なかなか
立ち直ることができませんでした。

なぜなら、人格を持った犬らしく
ない犬で、中にオジサンが入っているのでは?
と言われるくらい自己主張が激しく
それがとても印象的だったからです。

そんな彼(犬)の訃報が入ったのは
娘が幼稚園に行った後のこと。
帰ってきたら、この事実を
どう伝えようかと悩みました。

娘の帰宅後、ちょうど実家の家族の話題になり
単刀直入に「彼は天国へ行ったよ。」と言うと
その一言で全てを悟ったようで
私に抱きついて号泣しました。
もう、わかるんだね。

「また、一緒に遊ぼうって約束したのに!」と
怒りをあらわにする娘を見て、そう言えば
動物の「生き死に」について
何も教えて来なかったことに気づかされました。

どう教えるのが最良だったのかと
今でもぐるぐると考えてしまいます。

彼の死後、3日ほど経ったある日
娘は昼寝から目覚めた夕方に突然
泣き始めました。
照明を暗くしていたせいか
暗闇が怖い、夢を見て怖い、
一人ぼっちになる感じが怖い。
色んな恐怖が一気に
押し寄せてきたようでした。

ペットを失うことにより精神的・身体的不調を
来たすことをペットロス症候群というそうです。

娘だけでなく、実家の家族も含め
皆これにかかっていますが
少しずつ絶望感と悲しみから
抜け出しつつあります👼

犬とはいえ、娘にとっては
赤ちゃんの頃からずーっと一緒の
存在を失った精神的ダメージは
想像以上に大きいもの
だったようです。

今では、娘も「彼の頭の上には
天使の輪っかがあるんだよ!」
と自慢げに話すようになりました🐾





























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