完璧じゃなくて良い。歪で良い。ありのままで大丈夫。

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皆さん、おはようございます!
いつもブログをご覧頂きありがとうございます!  

今回は向上心の高い方、自分にコンプレックスを持っている方
自己批判してしまう方に向けての記事です。

まずは向上心の高い完璧主義の方へ。

完璧であらなければ〜!あれもこれも全部やらなきゃー!
そう思っていませんか???

日本人は特に完璧主義が多く
実際に自分の特性が分かる性格診断テスト『ストレングスファインダー』では
日本人は「最上志向」の傾向が最も高いようです。(そんな私も最上志向が1番)

最上志向とは「より高みを目指す」「既に出来ているものをさらに伸ばしていく」
「自己研磨する」「何かを磨いていく」「一流を目指す」「一位を目指す」

今よりも高みを目指す傾向のことを指しています。

一見、とても良い強みに思えますが
これが日本人の頑張りすぎ・我慢大会へと繋がっていくのです。

100点を目指すことは大切ですが、常に100点を取り続けることは極めて難しいです。
100点を取る。1位を目指す。これはとても素敵なことです。
ですが、100点以外有り得ない。1位以外有り得ない。
こういう思考になってしまうと生きることが苦しくなってしまいます。

100点や1位を目指すのは良いです。
実際に100点が取れたら嬉しいですし、達成感があります。
ただ、100点をその先も取り続けるなんてロボットには出来ても、人間には出来ません。
失敗したり、ミスするのが人です。

100点を目指したけど、80点だった。全然ダメだ!!!
ではなく、20点もまだ伸びしろがあるんです。
20点分の成長があるんです。まだ成長出来るんです。

自分はまだまだ成長出来る!
そういう前向きな思考が完璧主義の方には必要になってきます。

家事も育児などママを頑張るお母さんも、
家族を支えるためにお仕事をするのお父さんも
勉強やスポーツで結果を出す人も
いつも完璧である必要はありません。

完璧ではなく、最善を尽くして、出来る限りのことをしましょう。
きっと100点の時もあれば、70点の時もあるし、
赤点ギリギリの30点を取ることもあるでしょう。

でも、そんな時はきっと今まで以上に努力するでしょう。
最下位を取るのが嫌だから。
向上する思考こそが大切だと私はそう思います。

また、完璧には「味」がありません。

100点を取ることが出来る。取り続けることが出来るロボットには「味」がないですよね。
「欠陥」が「味」となり、「個性」になるのが人間です。

完璧なロボットが好きな人ももちろんいます。
非の打ち所が無さそうな「キリスト」や「聖母マリア様」が好きな人だっています。

でも、きっと多くの人は
デコボコがある人の方が好きでしょう。

キレイごとばかり言う人よりも、愚痴を零したり、弱音を吐いたり
「欠陥」がある人間味のある人の方が好きでしょう。

「欠陥」=人間味となります。
不完全なのが人間。完璧じゃないのが人間。
ロボットにはなれないのが人間。

それが人間の特徴であり、人間の良さです。

完璧には完璧の良さがあるでしょう。ロボットのように。
でも、人間には人間の良さがあります。

欠陥があり、味があり、個性があるところです。
ロボットと違い、人は一人一人得意なこと、苦手なことが違います。
これってとっても面白い。私はそう思います。

だからこそ、今のままで良いんです。あなたのままで良いんです。
出来ない自分を責めたりしなくて良いんです。
歪なところがあるのが人間です。完璧に生きられないのが人間です。

なんでも完璧に出来るみんなと同じ自分(ロボット)と
出来ないこともあるけど、みんなと違う自分。
あなたはどちらがお好きでしょうか?

なんとなくですが、後者が多いのでは無いかな?と思います。
ありのままの自分で良いんだ!歪なところも美しい。
そう感じて頂けたらと思います。



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