余剰が無いと人に与えられない、ギブ出来ないというお話

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皆さん、こんにちは。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます!

今回は余剰が無いと私達は人に与えることが出来ない。
逆に奪ってしまうようになる。というお話をしていきます。

「人に与えよう」「ギブしよう」と色んな方が
お話されているのをよく耳にします。

与えることで巡り巡って自分の元に返ってくる。
人にギブすることが大切。と、言われていたりしますよね。

私のブログでも
私達は先に働くからお給料を頂くことが出来て
先に人に親切にするから、信頼してもらえる。
自分から出す、与えるのが先。なんてお話をしてきました。

ただ。人に与える為には
まずは自分が満たされていないといけません。

例えばですが
戦時中は食料に困り、みんな自分の食料を調達するのに必死でした。
地震などの災害の時も与えられる食べ物には限りがあり
自分たちの食べるモノを確保するので精一杯。
人に与えられる分も食べ物を持っていない訳ですよね。

逆に農家さんや家庭菜園をしている方は
食べ切れないほど野菜や果物が育った場合
「勿体ないから」と近所の方に配ったり、
直売所などで売ったりしますよね。

このように私達は余剰や余りがあるから
人に与えることが出来るのです。

余剰や余りがなく、心に余裕がないと
人は自分の持ち物を守るために必死になります。
「足りない!」と感じた時は人から奪うケースもあります。

人は自分が十分満たされているから
与えることが出来る。
与える為にはまず、自分の心を満たしておく必要があるんですよね。

なので、どれだけ人に優しくしたくても
どれだけ人の役に立ちたくても

自分でいっぱいいっぱいになってしまったり
自分が苦しい状態だと
人にギブしたくても、ギブすることが出来ません。

どんな時もまずは自分を満たすことが大切なんです。

自分のコップにたっぷりの水が入っているから
与えることが出来る。

自分のキャンドルに火がついているから
火を分け与えることが出来る。

まずは自分を満たされていないと、人に与えることは出来ないのです。
だからこそ、誰よりも自分のことを大切に扱う。
人に優しくする前にまずは自分から。

いつも、頑張っている自分に感謝を。
いつも、働いている自分に花丸を。

自分がやりたいと思っていることをして
自分の好きなことをして、自分の心を満たし、
そして人にも与えられる人でありたいものですね。


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