うつになったこと、ココナラをはじめようと思ったこと

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こんにちは。鈴川太凰です。
花粉がすごいです。目がかゆい!(例年の5倍だそうですね)

本日はちょっとだけヘビーな話。

私が鬱になった経験と、なぜココナラを始めようと思ったのか
お悩み相談室を開きたいと思ったのかについて書きたいと思います。

ごゆるりとお付き合いいただければ幸いです。
(あまり長くならないように気をつけねば・・・)

私はファッションが大好きで新卒でアパレル会社に入社しました。
2年ほどしてから異動希望を出していたあるお店に異動が叶いました。
高単価なものを扱い、ファッション高感度のお客様が来店するようなお店。
女性だらけの職場の中、異動したてもあり、萎縮していたのを覚えています。
異動して商品知識やアフターケアについて必死に覚える毎日。
それは個人的に楽しかったのですが、
毎日、週、月、四半期、年間の個人ノルマ。
終電で帰る日々。
ぐいぐい販売する接客スタイル。
そり合わない店長との溝。
上司たちからの、異動したての私のレベルを試すかのような、接客の監視。
それに加えて女性スタッフの陰口のオンパレード。

私は人の目や声に敏感なタイプでした。
大人になって気づいたのですがHSS型のHSPだったようです。
その当時はそんなことも知らず、
だんだんとメンタルが削られ、休みがちになっていきました。

ある時もうだめだ、出社できない、2週間休職しそのまま退職を決意。
唯一仲の良かった先輩とも疎遠になり罪悪感でいっぱいになりました。

そのころには自律神経失調症と診断され、
両親に背中を押されて心療内科に通うことに。
通い始めた心療内科で「うつ病」と診断されました。

信じられなかった。

元々根っから明るいタイプではありませんでしたが、
運動部にも所属して体育の大好きな体力ばかの自分が。
なんでこんな状況になることに、と。
元々自分に自信がないタイプだったためさらに自信喪失に。

今まで楽しめていたことも興味がなくなっていきました。
薬を飲み始め、だんだんと悪化する症状。
何より心がどんどん暗くなっていくんですね。
そして考えることが苦痛になっていく。
頭が動かないから体も動かせない。
食べたいという気持ちも起きない。
何もかもめんどくさい。
心が死んでいる、とでもいった方がわかりやすいですかね。
外に行けば周りの人たちの中で緊張してしまってしょうがない。
本屋で立ち読みしたり電車に乗るのも過呼吸になりそうでした。

両親とも思春期からそりが合わず、あまり仲良くなかったため
(今はそんなことないです^^)
家にいるのも苦痛でした。
仲良くしていた友達も私とどう接したらいいのかわからなかったようで、
疎遠になっていきました。

何を食べても美味しいと思えない、何を見ても聴いても響かない、
涙が毎日幾度となく溢れる。
生きてても楽しくない。
どうしてこんな無能で親を困らせるような子に生まれたんだろう
生まれてこなければよかった
本当になんどそう思ったか。
大量の睡眠薬を飲んだこともありました。

・・・もう10年以上前のことですが思い出そうとすると思い出してしまいますね。
今の私には考えられないくらいのメンタルでした。
それぐらい私にとって、家族にとっては大きな出来事でした。

退職してから4か月ほどふらふらし
メンズアパレルブランドに転職。
抗うつ薬の薬はそれから1年間は飲み続けましたが
男性が多い職場で自分には仕事のやり方が性に合っていたようで
快適に過ごすことができました。
幸い環境良かったため早めに復帰することができました。

でも転職してからしばらくして
異動先の上司にも気をもまれることがありました。

びっくりするほど威圧的な人でした。
自己中心的で自分のやりたい仕事しかせず、
不機嫌になることもしばしば。それで何故か理不尽なことで怒られたり
イライラする態度をとられたり、上司にはへこへこする、
自分はできていないのに棚にあげて
指摘してきたりと、精神を病みそうになるくらい
しんどい態度で当たられました。
今考えると威厳を保とうとしていたのか、
はたまた自分だけが正しいと思い込んでいたのか・・・
鬱には戻りませんでしたが、
そのような態度に精神的に追い込まれた経験もあります。

・・・ちょっとヘビーな話でしたね。

上記のような経験から、
私は誰かの心に寄り添うことを忘れたくないと思うようになりました。
鬱になってしまうほどしんどい人の気持ちも、
その周りの鬱じゃない人の気持ちも、
すべてがわかってあげられるわけではないけど
なるべく寄り添いたい。
それでお悩み相談室を、ココナラをはじめることにしました。
悩んでいる人、自分を責めている人に対して
話を聞いて、ちょっとでも辛い茨の道に進むのを止められるように。
あったかいなって少しでも思ってもらえるように。

こんな世の中ですから、
人が生きていると様々な出来事があります。

過去は人は変えられないけど、寄り添うことはできる。
同じ立場には立てないけど、辛かったねって想像してあげることはできる。
あなたに会えて幸せですって言えることはできる。
これからあなたはどうしていきたいですかって問いかけることはできる。

私がつらいときいろんな人に支えてもらいました。
私も同じように誠実にひとりひとりと向き合いたいと思っています。

どうか今辛い状況の人、しんどい状況の人
なにかあったら聞かせてください。
私はそれしかできないけど、
それでもあなたと向き合えたらと思うから。

・・・うまくまとめることができませんでしたが
(文章書くのへたくそなんです・・・)
でも、本気で伝えたいことを書きました。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

同じ境遇の人、しんどい立場の人、
そんな状況の人にかかわっている周りにいるご家族や友人
あなたが少しでもあったかい光を見つけられますように。

心から、お祈りしております。

鈴川太鳳より


































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