H2やH3の見出し構成ちゃんと使えていますか?
過去にサイト分析をさせていただいた際に「見出しが作成されていない」 ということが多数ありました。
見出し構成はサイトに訪れたお客様やGoogleからの評価にも関わってくるので重要なポイントです。ぜひ当記事で理解を深めていきましょう!
今回は見出し構成の基本的なポイントから具体的な作業ステップも紹介するので最後まで読んでくださいね。
見出しとは?
見出しとは簡単に言うと「目次」のようなものです。
h1〜h6までの見出しがありますが、それぞれ役割はこんな感じです
▼
h1:記事のタイトル
h2:大まかな目次
h3~h6:小さな目次
通常はh1からh3まで使うことが多いです。h3で完結するよりもh4をつけたほうが分かりやすい場合には使うことがありますが、基本的にはh1からh3まででOKです!
なぜ見出しが必要なの?
見出しがあると次の3つのメリットがあります。
①記事が読みやすい
②Googleに適切に情報を伝えられる
③サイトや記事制作が効率的になる
見出しがない文書は文字が羅列しているため読みにくいです。
▲画像のように長文だと読む気も失せてしまいますよね。
しかし、以下のように見出しを上手く活用することで、サイトを訪れたお客様が読みやすくなります。
さらに、見出しはサイトを訪れたお客様だけでなくGoogleにも「どのような内容の記事なのか」を分かりやすく伝えることが可能です。
そのため選定したキーワードや複合キーワードを適切に入れるのを忘れてはいけません。
※複合キーワードに関しては今回の記事では説明しませんが、後々アップロードしていく予定です。
サイトや記事を制作する前に見出し構成をすると、内容がブレることがないので作業が効率的になるメリットがあります。
えー書き始めちゃった方が早いでしょ?って私もはじめは思ってたんですが、ライター・ディレクターとして構成案をしっかりと作るようになってからは
超ラク!!ww
何事にも下準備って大切ですね。
見出し構成の具体例
基本的にh2とh3はセットですが、以下のようにh2とh3が1つということはありません。
h2タグ:副業の始め方
h3タグ:ブログ
あくまでh3は2個以上あるのが基本なので、以下のような階層にするように心がけましょう。
h2タグ:副業の始め方
h3タグ:ブログ運用
h3タグ:インスタ運用代行
h3タグ:Twitter運用代行
見出し構成を作る時の基本的なポイント3つ
①キーワードを自然に入れる
②内容をわかりやすく伝える
③シンプルな見出しにする
キーワードはできる限り入れるのが望ましいですが、読んでて不自然に感じる場合は無理せず入れるのをやめましょう。
あくまでも大切なのは「サイトに訪れたお客様が読みやすい見出しになっているか」です。読んでくれるお客様のことを考えることで、結果的に検索結果上位にもつながることを念頭においてくださいね!
あとは、見ただけで何が書かれているのかがわかると良い見出しです。例えば、副業の始め方が分からない人にどのような手順を踏むと副業がはじめられるかの内容であれば、下記のような見出しだとすぐに理解してもらえます。
▼良い例
h2タグ:初心者が副業を始める時の5つのこと
この際に、見出しをわかりやすくシンプルに伝えることも大切です。例としてあげると、以下のように長すぎてしまうと内容の理解がしにくくなってしまいます。
▼悪い例
h2タグ:初心者が副業を失敗しないために始める際に必ずやるべき5つのことを確認しておこう
まとめ
見出し構成を作る時に押さえておくべきこと
①キーワードを自然に入れる
②内容をわかりやすく伝える
③シンプルな見出しにする
見出しはSEO対策にもつながる重要な項目です。単なる目次としてだけではなく、お客様とGoogleが読みやすいサイトや記事にするためにも必ず設定しておきましょう!