36歳で看護学校へ入学し、40歳で看護師一年目になった、ナース由紀子です♪
本日は、幸せの気持ちについて書こうと思います。
幼少期に幸せを感じることがなかなかできなかったため、大人になってはじめて気が付いた体験談です(笑)
看護師一年目からお世話になった病院では、パワハラが横行しておりまして、私も例外なくパワハラを受けていました(;^_^A
日々がつらくてしんどいので、当時はミスをしてもパワハラのせいにしたり、自分が守ってもらうことばかり考えていました。
というのも、看護師の仕事は責任が重く、ミスした場合、指示を出した先生でなく、実施した看護師の責任になります。なんでや(;^ω^)??
患者さんの点滴や、内服薬の作用・副作用について分からないまま実施することはあり得ません。
しかし、一年目はどれもが初めてみるものばかりです。
誰かに教えてもらったりフォローしてもらう中でやっと働けるものなんですが、そのフォローがパワハラ付きとなると、一気に毎日がサバイバルと化します!
誰かに感謝するなんて夢のまた夢、なんとかミスをしないように、患者さんのための看護なんて考える余裕もなく、そんな余裕のかけらもない日々は不満が多くなって当然です(´;ω;`)ウッ…
そんなある日、財布を落として絶望したことがありました。
無造作に自転車のかごに入れた買い物袋の上に、ポンとおいて出発してしまったのです(゚Д゚;)!
自宅に戻って財布がない!!どこいった??
しまった~!なんで、こんなうかつなところに置いたんだよ!!
後悔しても遅い!
慌てて引き返し、帰ってきた道を逆にたどる。しかし、探せども見つからず。
泣く泣く警察に落としもので届けると、なんと落とした道の近所のおじさんが拾って届けてくれていたんです!!
この時ほど感謝したことはありません( ;∀;)
なんてありがたい!ありがとうおじさん!!!
完全に感謝の気持ちしかなくなったこの時、温かい気持ちでいっぱいになりました。そして、気が付きました!
100パーセント感謝しているときに負の感情は割り込んでこない!
もしや、温かい気持ちに包まれるこういう時のこと幸せというのでは??
(そんなこと当たり前やん!と思われた方は、ぜひご両親に感謝をしてください(^^♪)
それから、不平不満が多い人は、この境地に到達することが少ないのでは?とも思いました。
ありがたい気持ちをたくさん持てる人は、それだけで心が満たされている。
自分は普段から感謝できているかな?
この病院で働いているときは、なかなかできてなかったんですが・・。
今は、自己肯定感もかなり回復しまして、感謝の気持ちをベースに置いて働くことができるようになりました!
やってもらって当たり前、フォローしてもらって当たり前じゃないんやな~。
新人であろうがベテランであろうが、自分にも仲間にも得手不得手があるから、
仲間が苦手なことは手伝えばよいし、自分だって手伝ってもらえるとありがたい。
そしたらお互い「ありがとう」で感謝の心が広がりますよね~。
もちろん、感謝できる人がある程度いてくれる職場でないと成り立ちませんが(;^ω^)
「自分ばかりがやらされている!」と、職場の20%を超える人が思い始めると、
感謝より不満が勝ってしまって、ピリピリした雰囲気になり、ミスの犯人捜しが始まったりします。(由紀子調べ)。
ん?これは私の仕事ではないのでは?と思っても、みんなが忙しくしているなら、まあいっかと引き受けよう。
自分が忙しいときは誰かに手伝ってもらうこともあるから、お互い様と思えたら幸せは一歩近づいてくると思ってます(*^-^*)
みんな!ホンマに感謝て大事やで~(^^♪