パワハラ加害者の心理 新人看護師からの目線

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学び
ナース由紀子です♪

由紀子が新人看護師として働いていた病棟のパワハラナースたちをもとに、パワハラ加害者の心理を分析したいと思います!(笑)

まずは、由紀子が働いていた病院でのパワハラの実際

・自分の思ったように動かない一年目は大嫌い。
・嫌いな子には話しかけない。無視、もしくは暴言。

・てきぱき動いたり、自分の役に立つ一年目のことは気に入る。
・不機嫌オーラ全開し、ヤバい威圧感で話しかけにくい。

・頑張って相談しても、早口での説明や不明瞭な指示で分かりにくい。
・だからと言って相談しないと、もっと不機嫌+小言を言われる。

・質問が抽象的で、気に入る答えが出るまで考えさせられる。
・自分が一年目に嫌がらせをされていると思っている。

・なんなら、一年目が自分のせいで病んだと言いがかりをつけてくると思っている。
・嫌いな患者さんにも鬼厳しい!平気でえこひいきをする。

・「一回で覚えて!」入院のカルテ整理について尋ねた際の発言。
・「看護師として責任持って下さい!」7回/日は言われる。

・「あんた仕事できひんから異動してきたんやろ!」とか平気で言います。
・「アナタの雑なところ大嫌い、これまでの人生を振り返って反省してください。」(それは無理(笑))

これらは40歳で看護師になった由紀子が直接言われた言葉です(;^_^A
パワハラに遭われた方と共通点はありましたでしょうか?

さらに、パワハラナースA氏が
「前に指導していた新人が、自分のせいでやめると言われたことがあって、
私は一生懸命教えたのに、そんなことを言われて、本当にひどい目に合った」と言っているのを小耳にはさみました(;゚Д゚)


はじめは、多少のパワハラを受けても、んなアホな!( ̄▽ ̄;)
と、心で突っ込みを入れる余裕もありましたが、毎日やられると、常に感じる胃重感、胃痛も伴い自己肯定感はさらに下がる一方でした。

そこで、加害者の心理を考えてみますが・・
相手の気持ちは本当に考えられないんですね。新人の不安感や助けてもらえないことの恐怖感にとても鈍感です。

これは、かつて自分も味わった可能性があると思われますね~!目には目、歯には歯をのハンムラビ法典です!
負のループは、損得勘定ともつながりがあると思われます。
「自分が苦労したから、これくらい我慢すべき!」
また、一年目と組むと仕事がはかどらない為、ダイレクトに損をした気がするので不機嫌になる。あれ?毒親と同じじゃね?(笑)

A氏は、自分なりに一生懸命教えているつもりでしょうが、その威圧的な態度や、分かりにくい説明、価値観を押し付ける指導が適切かどうか振り返る能力が欠落しております(;^_^A

分かりにくい説明や指示は、ズバリ!実は自信がないから。
一年目からの鋭い突っ込み(自分の知らないこと)を恐れているからこそ、いろいろ聞いてくるな!と威嚇してると思いました。

余裕がないから、主観が強くなって、相手も心のある人間と思えないので、攻撃的な言葉が平気で出る。
また、自分が迷惑をかけられている被害者と思っている所以ですよね。
客観性が欠落しているため、こういうことになるのでしょう(´;ω;`)ウッ…

逆に、自己肯定感が高い先輩看護師は、新人看護師にも患者さんにも優しく、ピリピリした緊張感がない。
分からないことは、素直に認めて先生に確認してくれたり、あとで調べて教えてくれたりします。

私は、当時ここまで分析はできましたが、傷つくこと、自己肯定感が下がること、心身ともに病んでしまうことは避けられませんでした( ノД`)シクシク…

ここで言えることはただ一つ、深刻な傷にならないうちに頑張って逃げましょう!!!
助けを求めて、異動願いを出す!休む!やっぱり辞める!

書くのは簡単ですが、急に環境を変えるのは、周りにも迷惑をかけるし、なかなか踏ん切りがつきませんよね・・。

由紀子も、ぎりぎりまで我慢してしまい、まあまあ大きなトラウマになって、しばらく情緒は不安定になりましたし、今でも当時のつらかったこと思い出して切ない気持ちになります(´;ω;`)ウゥゥ

ちなみに、もう辞めることを決意して、ひとまず休んで消化器内科に行きました。心療内科へ行くより胃痛がヤバかったので!
胃痛の正体は胆石で、やや胃潰瘍と、逆流性食道炎になっていました(笑)

みなさま!ご自愛下さいね(´;ω;`)ウゥゥ
いつでも辛いお話聞きますし、受け止めます。









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