レジャー中のケガや事故の備えはありますか?

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~備えあれば憂いなし~
久しぶりのブログupです。ハイ・・・理由がありまして。ズバリ、タイトル通りであります。
2月入ってすぐ、我が家の冬季レジャー、スキーに行って参りました。
この日は雪面コンデションはとっても悪い!!
気象状況は、昼間、気温が上がり、夜にしっかり冷え込むと、ガリガリの雪面になります。雪でもある程度、降ってくれたらパウダーなんですが。
そんな雪面コンデションと向き合いながら、この日はけっこう転倒もしていました。技術が足りないと足元、おぼつかず。雪面コンデションは毎回違うので、コースの確認をしながら滑ります。(いっちょ前なコメントですが、けっこう気にしています。ハイ!ケガに繋がるので重要な事です)
ガリガリのところはブレーキ??板のコントロールが全然できなくて、思った以上に流されています。
なるべくガリガリ雪面に侵入しないように、この日も楽しんでおりました。

午後になって、午前中の雪面コンデションで、かなり体力消耗をしていたので、早めの上がり(終了)を考えながら、滑走中・・・と、なんと後ろから衝突をされるという事故に遭いました。( ;∀;)
イヤイヤ・・・待って??どゆこと??
150㎝に到達しない、42㌔チョットしかない私のカラダは、180㎝近い
70㌔はあろうか男性に後ろからの衝突で、無防備の状況の中、突っ込まれました。前方に勢い余るほどに吹っ飛ばされました。おそらく20~30㌔スピード出ています。宙に浮いて尾てい骨付近から落下。
宙に浮いた瞬間にあらゆることが頭の中を高速スピードで駆け巡りました。
宙に浮いてる姿勢状況、これで着地行けるか??
板、ストック、うまく外れないかな??やばいな、半月板(膝)損傷するじゃんよ・・・
ストック、飛んでいけ~下手したら骨折だがね・・・(ストックは手首にストラップでかけているので巻き込まれたらヤバいです)
わずかな時間に、あらゆることを考えました。
私、若かりし頃器械体操クラシックバレエをかじっておりました。
なので、空中感覚はある方です。
落下して板がうまく外れて(スキーの板は開放値ってありますよね?私はまだあまりきつくしてません。)ストックも外れて。よしよし。尾てい骨は強打したから、ま、最悪、ヒビか骨折か・・・(←ケガにすっかり慣れた感・・)

パトロール隊の救助要請しました。ぶつかってきた人に「パトロール、呼びますか?」と聞いたら「要らない」と板を装着し始める。「私はパトロール依頼します」と伝えて、現場に残るように言いました。事故現場がゲレンデ中央付近だったけど、私、動けなくて(腰抜けました)事故対応判断を熟知されたスキーヤーがちょうど通りかかり、私を引きずってコース端に運んでくれました。
そして「どちらが前で後ろですか?事故なので個人情報交換してください」とアドバイスしてくださり相手の方に現場に残るよう促しました。これ完璧な対処ですよね。
パトロール隊が到着して事故状況と痛みの確認。「動きの悪いとこは感知していません。臀部の強打痛自覚。アドレナリン効果になっているので第3者フィジカルチェックでお願いします」
フィジカル確認後、自力で降りれるか聞かれて「板の状況が把握できない。2次事故の恐れがあるので下して欲しい」旨、話しました。
ナント、ナ、ナント!最寄りのリフトまで私をおんぶで滑走と言う神業炸裂です!!スゲ!!
リフトで下山の時にパトロール隊から「医療関係者ですか?」と聞かれました。「いえ、体育会系でして、私も救助する側の立場にもあります」パトロール隊もなるほど納得の感じでした。
やっていたスポーツが運よくケガの最小限化に繋がったかもしれません。そして、軽傷であってもパトロール隊要請して、きちんとフィジカルチェックを受けたことお褒め頂きました。皆さん、安全確認は大事だよ!!
事故報告記録控をもらい、相手方とはひと悶着しながら 個人情報交換して私は緊急性は低いと判断して月曜日にかかりつけ整形外科に行きました。骨に異常なく、強度の打撲と鞭打ち症状。
さて、ここからが本題。私、自分の自動車保険にレジャー保険なるオプション付けていましたが3年前に免許取得した息子に保険等級と車を譲渡したとき、夫さんの保険確認、忘れたああああ。ヤバ~ィ( ̄▽ ̄;)
幸いにも相手方の保険が適用されることになり、今、治療&療養の日々。臀部打撲、座ってられん。全身痛し( ;∀;)だよ。
事故から一か月。ようやく、ココ(ナラ)にきております。相手さんはずっと「彼女が進路妨害してきた!!」と主張していましたがスキーのルールは後方滑走者が前方滑走者に安全を気配って滑走と言うのがルールです。もちろん、私は自分の前を行く滑走者の注意しながらです。スキーはおへそが前方向いて滑走しているので後方確認は物理的にできません。相手さんは「中級者レベル」のようでしたが、冒頭に触れたようにスキーは自然相手のスポーツです。事故のあった斜度は初級レベルなので、明らかにコントロールミスだと思います。
今回の事故で、私が改めて考えたこと。「思いやりのある滑走」「自分の技術を過信しない」「雪面状況把握」「必要に応じてきちんとパトロールを呼ぶ!!」そして万が一に備えて「保険」これにつきます!!ここまでお付き合いくださりありがとー(*'▽')では、また次回!!





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