宙間管理職

記事
コラム
みなさんこんにちは!はたまたこんばんは!もしくはおはようございます!しっしーです!今回も少しのお時間、私のたわごとにお付き合い下さいませ!

ということで、いよいよ年度末でございますね。入学、入社、異動、引っ越し、決算、物流、建設業の時間外労働時間の上限規制の施行、などなど、例年になくバタバタとした年度末となりそうです。疲れも相当溜まりやすいかと思いますので、体調管理にはくれぐれもお付き合い下さいね。また、お花見などに行かれる際には、飲み過ぎだけには注意して、私の分も楽しんで来てくださいね。

…と、よそ行きの挨拶はこのぐらいにして、今回も、私の気の赴くまま、ジャーナリング(書く瞑想)をやっていこうと思う。

冒頭にも書いた通り、今年の年度末は、かなり忙しくしている方も多いと思う。働き方改革のはずなのに忙しくなるという矛盾も感じるが、人手不足の中で労働時間の制限となると、一人当たりの負荷がバチクソに上がっていることだろう。特に、中間管理職の負担がバリ高いようで、今の若手は昇進に前向きではなく、それよりも、自身のQOL(生活の質)を重視する傾向にあるため、中間管理職というポジションが、まるで宙を漂う、「宙」間管理職になろうとしているのではないだろうか。

と、そこそこウマいことを言ったものだなぁと自負するものの、私自身は、これまで一度も会社の「役職」についたことがないので、中間管理職とやらを経験したことがない。

(だったらわかったような口をきくんじゃあない!)

と、お叱りの声をいただきそうだが、でもまぁ、これでも一応、「共感力」はバリ高いと思っているし、日頃からビジネス系の記事やポッドキャストに触れているので、なんとなくは、管理職の大変さは理解しているつもりだ。ましてや、現代はなにかと「コンプライアンス」や「ハラスメント」の網が張り巡らされている為、中間管理職の振る舞いの難しさたるや、相当なものがおありだと思う。
…うん、これマジで大変だと思う。

部下への指導の仕方ひとつをとっても、「どうやったらパワハラにならないか」ばかりに気が向いてしまい、「指導の熱が下がってしまう」なんてことはザラにあるだろうし、一生懸命指導しても、部下に昇進する気が無いのなら、わざわざやる気を出して教えるまでもないか、と、厭戦ムードになる。

一言で言うと、「なぁなぁになる」

「こっちが身を削ってまでやる気のない部下に教えてやる必要も義理もない」
               対して
「そんな名ばかりの管理職を見て、ますます管理職になりたいとは思わなくなる」

という負のループに突入し、会社全体の業績が下がっていくことに繋がる…かもしれない。

このように、今の中間管理職の方々は、めっちゃ大変だと思うのだが、実際の所はどうなのだろう。もし中間管理職の方がこのブログを読んでいるのであれば、ぜひお話を聴かせて欲しい。純粋に興味があるし、自分も、もうちょっと体調が良ければ、バリバリの経営者とかになってみたかった。

40代にして、今さらながらビジネスや経済に興味を持つようになったわけだが、パチンコのために約10年間という貴重な時間をふいにしてしまったことを悔いると同時に、とはいえ、そういう時間があったからこそ今の私になっているわけで、これはもう、受け入れるしかないないだろう。

そうあれこれ考えていると、「宙」を漂っていたのは、私だったことに気付く。なぁなぁで生きていたのも、自分だ。負のループに入っていたのも自分だ。主体性を持たず、環境のせいにして、自分の人生の責任から逃げてばかりいた。地に足をつけず、フワフワと、漂ってばかりいた。宙間平社員とでも言おうか。
そんな私が、ようやく自分の人生を真剣に考えるようになったわけだが、時すでに遅しか、体の調子はいまいちだ。

中間管理職の方の心配をしている暇があったら、自己管理をしっかりしろ。

と、自分の内なる声に諭され、ぐうの音も出ない。




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す