生き苦しさは自分との関係・上手なバランスにある

記事
ライフスタイル
このブログは、私が経験した「うつ」と
今現在うちの旦那が患っている「うつ」の状態から考える
「うつ」と上手にお付き合いするための参考になればと思って書いています。

のびのびと駄々をこねてましたか?

私の幼いころの憧れは、
オモチャ屋さんの前で、「これ買ってー」「欲しい欲しい」と
寝そべって泣いてゴネる。
駄々をこねる。
そんな子供に憧れていました。

そんな子供を見て私の母は、
「あんなことして恥ずかしい、あんたはあんなことせんといてよ」
って言われるから
欲しいオモチャがあっても我慢してました。

子供にとってのびのびと駄々をこねる時期に
駄々をこねられない
つまり、
感情を抑圧しないと親に怒られるとか親の機嫌が悪くなるからと
委縮した状態が続くという訳です。
これ私でした。

その子供のころ健全に駄々をこねることが出来なかったせいで
本来の自分の感情の本音の部分をどうやら隠す癖がついてしまうようです。

駄々をこねると怒られたり叱られた
そのため自分は受け入れてもらえないという思いが強くなって
その結果、親の顔色を伺いながら、ご機嫌よくしてもらうこばかりに気を使う子供に育っていったと思います。


自分との関係とバランス

私のように幼少期に健全な駄々をこねてこなかった人は、
大人になっても感情の放出が下手で受け入れてもらえる安心感が無くて
自分とのバランスを上手に摂れない傾向があるようです。

自分を抑圧することがあたりまえになってしまって
それが生き苦しさに繋がって
「うつ」の状態になる人が多いようです。

まさしく私。

この感情を抑え込む行為ですが、
これは大人になって社会生活する上での知恵みたいなもので
大人になって社会生活する上で駄々をこねる人ってあまりいませんからね。

本来なら大人になってから使うこの知恵を
子供のころから使ってしまってるから
ありのままの自分
自分の思いや感情にウソをついたり偽りの自分を作り上げようとして
余計に苦しくなって行くのです。


上手に駄々をこねる大人になる
この子供の部分はインナーチャイルドと言われていますが、
自分の大人の部分と子供の部分が上手くバランスが取れていれば
自己肯定感も上がってきます。

どうしても、
駄々をこねられない厳しい環境で育った人は、
もっと頑張らないと褒められない
もっと努力しないとと自分に厳しくダメ出ししてしまいます。

まずは自分の子供らしい感情やぬくもりを自分自身で癒してあげることです。

子供のころ言えなかった感情、怒り悲しみ、不理屈な事、嫌いな事、ずっと胸にしまっていたことを言葉に出したり、ノートに書いたりしてみましょう。

そうしながら子供の自分を大人の自分で自分の味方をしてあげるのです。

そうすることで少しずつ厳しめな自分から
自分を認め受け入れられる自分に変わってきます。

つまり生き苦しさは
大人の自分と子供の自分のバランスなんです。

自分の子供の部分を癒してあげることでバランスは取れてくるはずです。












サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す