思考はフィクションだよ!

記事
コラム
今年マインドフルネスを続けていく中での
いくつかの私の気づきをまとめてみました。

ここ数年で私自身の思考が
とってもシンプルで
とっても生きやすくなった、
生きづらさが無くなってきたように感じています。

世の中は人々が勝手に仕立て上げた解釈で成り立っている

さて私の親の話で申し訳ありません。

かなり古い考え方ですが、
決めたように学校に行って大学に行って良いところに就職して、
結婚して家を建てて子供を作ってそれが幸せだー
と思い込んで、
それをあたりまえのように私たち子供に押し付けてきました。

幼いころ私は何だかとっても違和感があったのを覚えています。

でもみーんなそうすることが幸せだと信じこまされていました。

それって思いこませれているだけで、
本当は事実でなくてフィクションだと思いませんか?
結婚して家庭を持つだけが幸せではありませんからね。

このように私たちは
当たり前のように事実のように仕立て上げられた解釈
つまりフィクションに飲み込まれようとしてしまいます。

私の親のことを例えましたが
世の中って
そんなイメージだけで作り上げられた解釈で成り立ってるものばかりだなー
って私は感じていますがここまで読んで
みなさんはどう感じられたでしょうか?

ほとんどが人が勝手に作り上げているイメージのようだと思いませんか?

でそのイメージから通りに行くと幸せが待っているけど
外れると不幸な気分になるというのも
作り上げられた解釈と妄想に飲み込まれているからなんです。

「事実」と「妄想・勝手な解釈」を分ける力

私たちってついつい一つの物事に尾ひれはひれをつけて
そこに心の癖や経験がまじりあって
とっても複雑な思考にしてしまっています。

これも妄想と勝手な解釈のフィクションなんです。

そう考えると私たちって実は事実を事実として見れていないんですよね。

マインドフルネスでやっていることは
「いろんな思考が出てきたら気づき呼吸に戻る」
とってもシンプルな事です。

つまりこれって
私たちは日常的に現実ではない思考
妄想や勝手な解釈が浮かんできてどんどん巻き込まれます。
それに巻き込まれそうになったら気づくという練習なんです。

脱同一化

マインドフルネス的に説明すると
「脱同一化」

思考に気づいたら呼吸に戻るというのは
事実と事実じゃないことを分ける力
つまり事実と解釈とか妄想を切り離していく力を付ける
という練習でもあるんです。

体で感じる感覚は事実です。
その感覚を感じましょうという練習は事実を事実として受け止める
という練習にもつながっています。

五感だったり自分の身体の内側で起きているものを感じる
そんな練習をしていくと、
体感したことを素直に感じる
心でとらえていくので、
何か物事が起きた時とか事実を事実としてとらえ
対応するのに正しく選択できたり、
何かを始めるとき余計な思考が無くなって
ただシンプルに考えられるよになり取り組みやすくなりました。

何が真実で何が妄想で何が自分で勝手にやっている解釈なのか
ってことがだんだんわかるようになって
そこまで考えなくてもいいんだなーってこともわかります。

シンプルで単純でイイことがわかってくる

そうやって考え方をシンプルにしていくと
もっと単純に自分らしい生き方って選べるようになってきます。

親の言うう通りにやったことって
本当は自分は楽しくなかったという事がわかるし、
自分らしくいることって
身体の感覚で教えてくれているのがわかるようになってきます。

何か上手くいかないときは、
きっと事実と思考や解釈が切り離すことが上手くできない時だと思います。

今年の私の気づきでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す