【親しみやすい日商二級】工業簿記ってなんぞ?

記事
学び
人生を変える気づきを届けたい!
スガケンです。

日商二級を受験します。

受験までの経緯はこちら!

簿記って聞くだけで拒否反応が出る方もいらっしゃいますよね!?

折角受験するので、これから簿記を勉強したいと思っている(しなきゃいけない)方に簿記に対する親しみやすさをお届けしたいなと思います!


さて、三級では工業簿記が出題範囲外のようですが二級は工業簿記が範囲に含まれています。

ちなみに私はメーカー出身なので工業簿記の方が得意です。

では、早速!今日は工業簿記ってなんぞ?です。

これは製造業、つまり物を作るメーカーさんに適応される簿記です。

メーカーとそれ以外の企業では何が違うのでしょうか?

簿記的に一番の違いは「原価」の捉え方ですね。

商業簿記では原価=仕入れた金額になるので、計算する必要はありません。
取引をそのまま帳簿に表現すればOK!

ですが、工業簿記つまりメーカーさんの簿記では原価を構成する要素が

「いろいろ」あります!!(言いきっちゃえ)

そのため、原価つまり「これ、作るのにいくらかかったの??」という疑問に答える為に工業簿記があります。

工業簿記で原価といったら一般的には製造原価と呼ばれるものです。

製造原価には分類の仕方がいくつかある(らしい)のですが、まずはこんな風に分類!

製造原価→材料費、労務費、経費 

材料費と労務費はイメージしやすいでしょうか。

ものを作る材料にかかった費用が材料費、ものを作る人にかかった費用が人件費です。

経費は材料費と労務費以外の費用ですね。

水道ガス光熱費、あとは社外で加工して貰った場合の外注加工賃などがこれにあたります。

今日はここまで!
次回は材料費、労務費、経費をもう少し深く考えていこうと思います!



私はこんなサービスを提供しています!

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す