自分を大切にする方法⑧自己犠牲している時に起きていることとやめる方法

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タイトルを見て、
ギクリとしてしまったかたは多いかもしれませんね。

「自己犠牲とはどんな状態なのか
(その時起きていること)」
「自己犠牲をやめる方法」

今回は、このふたつについてお話します。


ちなみに私にとっても、
自己犠牲は最大の課題でした。


元々特にそんなつもりはないですが、
「献身的」と言われます。

占いでも
「本来そういう性格だ」
と出るのだけれど…

献身もやり過ぎれば
「自己犠牲」になると感じているので
とても気をつけています。


自分にとって楽しいこと
プラスになることに
時間やお金、エネルギーを使える人生。

このことも、自分を大切にするためには
本当に重要です。


あなたがもしも

「もっと元気とやる気がほしい…」

と悩んでおられるなら、
無意識に自己犠牲をしてしまっているのかも。


他人のことまで背負わなくなれる方法や
心の持ちかた、是非読んでみて下さい。


自己犠牲をしても報われない理由


自己犠牲って、報われないんです。

・迷惑そうなリアクションをされる
・人間関係が続かない(仲が深まらない)
・喜ばれなくて、モヤモヤ

とにかくいいことがないです。


そうなる理由は…

そういうときのあなたは

「自分がしたいことをしてしまう」

からなんです。

自分本位に
なってしまっているからなんです。


「え、待って。
私は良かれと思ってやってるのに…」

と怒られるかもしれません。

でもできたら、もう少し
お付き合いいただけますとありがたいです。


自己犠牲で困ってきたからこその
対処法までちゃんとお話しするので。


話を戻しますと…

では、

「自分がしたいことをしてしまう
(自分本位)」

のはなぜでしょうか。


それは、あなたが自分のことを
置き去りにしているからです。


自分のことを置き去りにしていると
不足感が出てきます。

自分からの愛情不足で、
満たされていない状態に陥ってしまいます。


その虚しさを、
他人に尽くして喜ばれることで
埋めようとしているのです。


そして、相手に「喜ぶ」という
リアクションを期待しているから、
喜ばれないとモヤモヤしてしまうのです。


自己犠牲している人は、相手から見るとこんな感じです


今度は、相手目線で見てみます。

私が自己犠牲の人に対して
感じることを書きます。


前置きを少々。

バリバリ自己犠牲マンだった私が

「もう自己犠牲は卒業!」

と心に決めたのは
チャネリングを始めた2016年ごろのこと。


そして少しずつ変わってきたとき。

「前の自分と同じ、
自己犠牲してる人」

に出会いました。

そこで「ああ、私こうだったんだな」
と振り返る機会があったんです。


ちなみに、自己犠牲に限らず、
自分が成長するときは
ほぼ必ずといっていいほど
こういう「復習」の機会があります。


話を戻すと…

そういう経過を経てきた私が、
自己犠牲している人に対して
感じることは次のふたつのこと。


まずひとつめは、「エネルギーが重い」。

重さの成分は「期待」です。


「喜んでほしい
(こんなにしてあげたんだから、
喜んで当然よね?お礼してくれるよね?)」

という期待の感情が相手に
重たさを感じさせてしまうのです。


あなたが日頃尽くしている相手は、
もしかするとそういう

「少々重い何か」

を敏感に感じ取っているのかもしれません。


だから迷惑そうにしてしまう。

避けたくなったり、仲が深まらないまま
疎遠になってしまうと考えられます。


そして、こういう重たいエネルギーって、
人間関係がうまくいかない他にも
大きなデメリットをもたらします。

それは、幸運を遠ざけたり
視野を狭めることです。


私は今でも他人に対して

「〇〇でいてほしい、してほしい」

という所有欲や執着を持ってると
気付くことがあります。

「あ、重たくなってる」
と気づいたら、離れるようにしています。



自己犠牲している人に対して
感じることのふたつめ。

それは

「私の気持ちをわかってくれていない」

という残念な気持ちです。


自分に自信がない場合、
相手の気持ちを先読みしすぎるところが
あるのではないでしょうか。


もしもあなたが、子供のときから
大人の顔色を見ないといけない
家庭生活をしてきたのだとすると、
無理もないことなのですが。

(私も例に漏れずそうでした)


先読みしすぎて、肝心の

「相手の本当の気持ち」

を通り越してるイメージです。


実際にコミュニケーションをして
知ろうとしたり、
考える余裕をなくしているのかもしれません。


「そんな色々してくれなくても、
嫌いにならないのに
(信頼してくれてないのかな)」

と一抹の寂しさを感じたこともありました。


他人のことは本人にしか解決できない


アドラー心理学には、
「課題の分離」という考え方があります。


他人のことは、ほかの人が背負うことはできない。
解決できるのは本人だけ。

あなたが手や口を出さないことが、
相手が自分の人生を生きるために必要なのです。


特に私や、このブログを読んでいる
あなたのように繊細さが顕著な人は、
一歩ひいた姿勢でいるくらいが◎。

そもそも、自他の境界が曖昧だからです。


他人を構いたくなったら自分に向き直る


そうは言っても、
心のクセはなかなか
変えられるものじゃないと思います。

そこで必要なことは、たったひとつ。

他人に尽くしたり構いそうになったら、
あなた自身のことに向き直り、注力しましょう。


非常にシンプルな方法ですが、
次のような大きな効用があります。

・人間関係が楽になる(期待する・されることがなくなる)
・自分のことを高められる(健康や仕事、好きなことなど人生が向上)
・人と比べて落ち込む機会が10分の1に減る(忙しいから)


私も今でも

「あ、人のことに構おうとしてる」

って気付くことがあります。

気づいたら「自分と向き直る」ようにしています。


期待する・される関わりかたも、
ひとつの「依存」です。

自己犠牲をしなくなると、
「侵食し合わない関わり」ができてくる。

とても健康的です。


私も母娘間の共依存的に悩んできましたし、
周りにも結構そういう人がいます。

「身内だから放っておけない」

とか一筋縄じゃいかない場合も
あるとは思いますが…


自分を大切にすることは
相手を大切にすることでもあります。


どんなに抗っても、いつかは
依存から抜け出さねばならないときが
来るでしょう。


最後にこの話題について、
インパクト大なツイートをひとつ。


スクリーンショット 2022-10-17 15.39.47.png

「誰かのために」は、
あなたが幸せになってからでいい。

だから、まずは
自分で自分を幸せにしましょう。



「自己犠牲をやめられない…」
「良かれと思ってしたことが
いつも喜ばれずモヤモヤ…」

そんなお悩みがあるあなたに。

あなたのお話を十分受け止めた上で
良し悪しのジャッジをせず、
今の状況を俯瞰し、

あなたに合った方法で
状況を変えていく方法をお話します。


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