計画書のポイント|収益計画等|ものづくり補助金|補助金申請ガイド

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ビジネス・マーケティング

はじめに

ものづくり補助金の計画書を作る上で、必ず参照しなければならないのは、以下の2つです。
・『公募要領』の審査基準部分
・『参考様式 事業計画書 記載項目』
いずれも、公式ホームページからダウンロードできますが、『参考様式 事業計画書 記載項目』は、少し見つけづらくなっています。
公募要領のページに移動し、『公募要領・よくあるご質問』の最下段にダウンロードリンクがあります。

その他の参考資料

『ものづくり補助金』の採択された事業計画書については、公式に公開等されていません。
しかし、『ものづくり補助金』をベースに、コロナ特例として用意された『事業再構築補助金』では、採択された事業計画書が、公式に公開されています。
事業計画書に書かなければならない内容は大きく異なるため、同じように作ればよいというものではありません。
しかし、構成や情報の粒度については、かなり参考になると思います。
ぜひ、こちらも参照してみて頂きたいです。

1.売上目標

まずは、エクセルなどで、数年分の売上目標を作りましょう。
経費等は、実績等に基づく概算で構いません。
それぞれの数値についての、数値根拠をきちんと説明します。

2.付加価値額等の積算根拠

ここは、売上目標に基づき、電子申請画面の『付加価値表』を入力した後に作成します。
その数値根拠について、『売上目標』で説明しなかった部分について、補足説明します。

3.その他の補足説明

『売上目標』は、あくまで目標であり、下振れ・上振れ等あると思います。
そういことを踏まえた、補足説明を書いておきます。
ただ、『下振れした場合にどうするか』という要素については、『将来の展望』の『課題・リスク』部分で説明済みのはずです。
ここでは、簡単に紹介するのみで良いと思います。

さいごに

私が計画書を作る場合、『収益計画等』は全部でだいたい1~2枚です。
実際、1枚しか書いていなくても、採択されています。
ただ、ここでいろいろ書かなければならず、どうしても合計10枚に収まらないようでしたら、他の部分でもっと効率的に書ける部分があったのかもしれません。
事業計画全体が、無駄も漏れもない、必要十分な内容になるように、上手にまとめなければなりません。
もし、申請に困ったら、ぜひ気軽にご相談くださいませ。

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