サルモネラ菌#38

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こんにちは
いつでもどこでも食べ物を食べる以上食中毒のリスクがあります。

愛情こもったおにぎりでも美味しいマフィンでもそのリスクはあります。
の事に詳しくなって食中毒を減らしましょう。
今日はサルモネラ菌をご紹介します。
サルモネラ菌は2500種類くらいの仲間を表したものになります。グラム陰性菌通性嫌気性細菌です。
生の肉、特に鶏肉や鶏卵を汚染することが多く卵の中が感染していることもあります。乾燥にもわりと強いです。
卵 食中毒の予防.jpg

 過去の事例では牛レバー刺しやウナギ、卵、調理器具からの2次感染した例があります。
 10万個から100万個のサルモネラ菌が口が入ることで感染しますが稀にに10から100個でも感染した例もあります。口から入り血管に侵入、炎症を全身に起こします。
 症状は激しい腹痛、下痢、発熱、嘔吐。長期保菌者となることもあります。

予防方法としては肉、卵は、十分に加熱(中心部分が75℃以上、1分)しましょう。年間10万個に3個の割合でサルモネラ菌感染した卵が見つかります。
一見少ないように見えますが年間に何個の卵が流通しているか考えるとその中の1個を手にしてしまうことがあるかもしれません。サルモネラ菌感染した卵を扱っている気持ちで食べ物を作る必要が出てきます。
割れた卵食中毒の予防.jpg

 冷蔵庫などの低温保存でも過信しないようにすることも大切です。作ったらすぐ食べることが重要です。
 今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
 発酵食品だけでなく食品の安全についても質問にお答えしております。

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