【2023.03.28】下剋上算数があったからと言っても過言ではない

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学び
中学受検で最もお世話になり、皆さんにたびたび紹介しているのが
【下克上算数】という問題集です。レビューの評価がよかったのですが、
難しすぎるという声もいくつかありました。
ここは決断です。買ってみてだめなら、親の学力アップに使おうとなりました。

たしかにこの本、解説は少なめですが、
問題は計算、比、和差算数などの特殊算、図形の合計10問で1回分の課題。
これがトータル100回分、つまり1000問。
スクリーンショット 2023-03-25 144735.jpg

これを受検の2ヶ月前までにトータル6周分クリアしました。

もちろんこの間に間違えたところはチェックして、隙間時間にリトライしたり。受検2ヶ月前からは間違いのチェックの入ったところだけをひたすら解き直していました。

6周分の間違いは、同じ問題もあれば、前解けたのに次は解けなかった問題もありました。

それらの間違いチェックをした問題 こそが息子が本当に取り組むべき問題だったのです。

これを探すのに22ヶ月かけてきたと思います。

算数に関しては、この【下克上算数】を勉強の中心に据えていました。

最初は全く解けない、親もわからない、サラリと書かれた解説に悩む、そもそも10問10分は無理!とストレスフルでしたが、これが回数を重ねるに従い10分に近づき、正解数も増えていきました。

最後は10分以内に10問正解が増えていきました。流石に5回も、かつ、解き直しも随時してたら、できるようにはなりますよね。
この問題集から得たことは、単に算数の総合的な学力だけでなく、

・繰り返し問題を解く
・時間を測る
・間違いを記録する
・親が解説をする
・問題集をあれこれ渡り歩かない

です。Amazonのレビューからの購入でしたが、この本をきっかけに受検の姿勢と方針が決まったと言っても過言ではありません。

つまり、この本を通じて、塾には通わずに家勉で
合格を目指せるかもという少し甘めの家族会合意を得たのでした。

この、塾どうするか問題は、6年生の学校見学にて、再び揺らぐことになるのでした。

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