【2023.03.29】迷わずに引き返す勇気があるか?

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学び
「下克上算数」も中盤を超えてくると、5年生の1学期ごろでは流石に難問というか手応えが強めになってくるものです。
当時買うべき問題集は増やしてはいけないと思っていましたが、それでも、1冊だけを解き続けたらいいというわけでもないと思います。近くの本屋さんで、迷いに迷って買ったのが

【小学5年ハイクラスドリル120回】という問題集
スクリーンショット 2023-03-29 152435.jpg
本屋さんでしっかり見たんです。中身を見られるから
・問題がたっぷりある。
・なんか難しそうだ。
・やりがいがありそうだ。
・有名私立中学校の過去問が多い
で、取り組み始めると
これは、難しい。序盤から難しい。
中盤は驚くほど難しい。
終盤は、これ正気か?ってくらい難しい。
つまり、これは難しいです。
それでも1周はトライして、あとは間違ったところを再トライ。6年生の6月ごろまで取り組んでたと思います。解説は可もなく不可もなく。
問題集って、ただ買えば賢くなると思いがちなのですが、子供の学校での進行状況と志望校の傾向を捉えて買わないと、ダメです。


この問題集は合ってない。と思ったら、いったん止めることが大切。

目的は合格ですし、そのために学力をあげることが必須です。
重要なポイントは「時間が有限」ということです。
合っていない問題集をやり続けると時間をかけた割に学力が定着しないということにすごくつながります。
時間が経ってからまたトライしてみて解いてて意味があるなと子供が思ったのなら、続けさせたらいいと思います。
そういう点で、こどもの感想はとても大切です。
服や靴を試着するように、問題集も試してみないとわからないのです。合わないサイズの問題集を解き続けても、気持ちがよくないし
なんてったって、カッコ良くなれない(目的の学力が獲得できない)。
一通り解いておいて、けなしているように思われるかもしれませんが
当時の5年生の息子にはサイズの大きい問題集だったということです。
6年生になってから、再開してある程度スラスラできるようになってきましたがタイトルの小学5年ってのがすごく屈辱感があり、2周目は親もストップさせたのです。(6年生なのに5年生の問題集を解くことに、ストレスがね。。。)
結論私は、レビューをベースに問題集を買うのですが、それでも合わない問題集はありました。合わない時は、止めるのが大切です。
問題集を最後までやり切ればいいというものではないから。その達成感は、見た目のいい達成感なのです。
きっと引き返す勇気のようなものでしょうか。

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