メンタルに必要なのは「強さ」ではなく変化に対応する「柔軟さ」だ。

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コラム

現代社会でメンタルに必要とされるものは何かと言えば、「強さ」よりも「柔軟さ」「しなやかさ」にあります。

目標に向かってとにかく突き進むような強さが求められる時代は終わり、チームで協力しながら柔軟に仕事を進めていく力が必要な時代がきています。

これからの仕事に必要なのは、想定外の出来事や困難など、さまざまな衝撃を跳ね返す硬化な筋肉よりも、

衝撃をうまく吸収しながら受け入れるしなやかな筋肉であり、困難さえスポンジのように吸収して、自らの学びに変えていく、そんな柔軟性です。

どんなに心が強くても、それを上回る想定外の困難や強いストレスにさらされると、
やがて自分を制御できなくなり、気力や持ち前の不屈の精神は失われてしまいます。


進化論を唱えたダーウィンは「生き残る種は強者ではない。極めて賢い者でもない。
変化にもっとも柔軟に対応できる者だ。


もちろん、ティラノサウルスのような絶対的な強者が地球を支配した時代もありました。
しかし、強者であったがゆえにさまざまな環境の変化に適応できなくなり、やがて滅びることになったとも言えます。

そして弱くとも柔軟に適応してきた種こそが、現在の地球の支配者となり得たわけです。

今まさに迎えている時代の変化に適応できているかどうか。それは心の柔軟性と臨機応変に対応する能力を持っているかどうかがカギであり、
それこそがメンタルタフネスと言えます。

本日の最高の一冊からの引用
【メンタルタフネス】
ピョートル・フェリクス・グジバジ著

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