vol.4 GROWモデルの実践

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コラム
習慣化サポーターのこもりです。
今回も「やる気に頼らない習慣化」について解説していきましょう!

前回のブログはこちら↓

今回のテーマは「GROWモデル」です。
コーチングの勉強をしたことがある方なら、聞いたことがあるかもしれませんね。

✅私自身、この手順がすべてだと思っています。


私の勤務先の学校でも、生徒に学習計画を立てさせるときには、このGROWモデルを実践させており、生徒の行動改善に役立てています。


GROWモデルという言葉を初めて聞いたという方は全体の流れを、
聞いたことがあるという方は改めてGROWモデルの重要性について学んでいきましょう!


まず、GROWの意味から解説していきます。
 ✅G:Goal(目標)
 ✅R:Reality(現状把握)/Resource(資源)
 ✅O:Options(選択肢)
 ✅W:Will(意志)
それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

最初は「Goal(目標)」です。
vol.2でも書きましたが、まずはゴールを設定することが重要となります。
ゴールのないマラソンなんて走れるはずがありません。
GROWの中でも、ここが最も大事だと思っています。

まだvol.2を読んでいない方は、ぜひご覧ください。

次のRには2つの意味があります。
1つ目は「Reality(現状把握)」です。
ゴール地点が明確になったあとは、スタート地点がどこかを知る必要があります。
現在の立ち位置、ゴールまでの障害や距離、残された日数などを考えましょう。
紙に書き出すことで、頭の中が整理できます。

2つ目は「Resource(資源)」です。
ゴールを達成するために必要な資源は何かを考えます。
時間、お金、スキル、人数など、必要なものを具体的に挙げていきましょう。
こうすることで、行動の方向性が見えてきます。


次は「Options(選択肢)」です。
先ほどのスタート地点からゴール地点に向かうために、どのような行動をとるかを考えていきます。
このときに重要なのは「できる/できないは考えず、自由に発想すること」です。
今までと同じ方法では、今までと同じ結果しか生まれません。
常識に捉われず、ゴールを達成するための方法を幅広く考えてみましょう。


最後は「Will(意志)」です。
先ほどの「Options(選択肢)」で考えた中から、実際に行動に移すものを選び、実行しましょう。
周りから指示されてしまうと、そこには自発性がないため、モチベーションは上がりにくいです。
GROWの順に自分のとるべき行動を考え、最後に「自分の意志で行動を選択すること」が、行動の継続に大きな意味を持ちます。


以上がGROWモデルの説明でした。
・ゴールを見据え、(Goal)
・スタート地点を確認し、(Reality)
・何が必要かを考え、(Resource)
・ゴールに到達するルートをいくつも探し、(Options)
・1つ選んで実行していく。(Will)

これが、無理なく最短でゴールにたどり着くための正攻法だと思います。
非常に全うな手順だと思うのですが、実際にこの手順通りに物事にとりんでいる人は少数です。

あなたはどうでしたか?
これまでの行動を振り返り、今後の行動改善に生かしてもらえたら嬉しいです!

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今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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