vol.3 「ゴール設定」が9割②

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コラム
習慣化サポーターのこもりです。
今回も「やる気に頼らない習慣化」について解説していこうと思います。

前回のブログはこちら↓

さて、今日のテーマは「目標の達成率」について。
まずは、皆さんの常識をぶっ壊したいと思います。

✅目標の達成には何の価値もない!


いかがでしょうか?
「何言ってんだコイツ?」と思っていただければ幸いです。

私の職場でも、毎年のように目標を設定することが義務付けられています。
そして、目標の達成状況によって、達成できたらA、80%以上ならB、60%以上ならC、といったような評価が下されます。

せっかくならA評価が欲しいですよね。
実は、簡単にA評価をゲットする方法があります。

それは「達成可能な数値を目標に設定すること」です。

普通に頑張れば達成できる目標を設定しましょう。
そうすれば、年度末の評価はオールA達成!
おめでとうございます!

……しかし、本当にそれで良いのでしょうか?
そんな目標を立てて、「ゴール=未来の自分のありたい姿」に近付くことができるのでしょうか?
それこそ、ゴールの意味をはき違えていないでしょうか?

私は、目標の達成率はまったく重要だと思っていません。

✅重要なのは「達成率」ではなく「成長率」です。


昨年の自分と比べていかに成長できたか?
目標を達成できたかどうかより、自分自身の成長にもっと注目するべきです。

低い目標を設定すれば、確かに達成率は上がるかもしれません。

しかし、「それほど頑張らなくても達成できてしまう目標」に対して、高いモチベーションを維持し続けることは困難です。

では、「現状では絶対に達成できないような高い目標」を設定するとどうなるでしょう?

例えば、かの有名なGoogle社が取り入れている考え方に「10X思考」というものがあります。
簡単に説明すると、「従業員が設定した数値目標の”10倍”の数値目標を求める」というものです。
つまり、「売上100万円」を目標に定めた場合、会社側からは「売上1000万円」を求められることになります。

このような目標を提示されたとき、人はどうするでしょう?
これまでと同じやり方では到底達成できません。
いつもより長く残業しても、売上を10倍にすることは難しいでしょう。

つまり、「行動の変革」が求められます。
これまでの常識に捉われず、常に行動と改善を繰り返すことで、何とか目標を達成しようと努力します。

そうすれば、たとえ目標未達成に終わったとしても、これまでと同じ仕事ばかりしているより、成長率は圧倒的に高いはずです。

「目標達成&成長率105%」「目標未達成&成長率150%」では、どちらの方がゴールに近付いていると思いますか?
もちろん後者ですよね。

高いモチベーションを維持し続けるためには、「現状のままでは達成できない目標」を定めましょう。
その目標は、あなたにとって必要な焦りを生み、イノベーションをもたらすはずです。

もうすぐ2024年。
新年の目標を定めるときに、今回の話を参考にしてもらえたらと思います。

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今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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