習慣化サポーターのこもりです。
前回に引き続き、「やる気に頼らない習慣化」について解説していこうと思います。
前回のブログはこちら↓
前回は、習慣化を成功させるためのエネルギーとして「やれる気」の話をしました。
皆さん、自分自身に対して「根拠のない自信」は持てましたか?
今回のテーマは「ゴール設定」です。
ゴール設定が上手い人ほど、習慣化に成功している人が多い気がします。
「これまで目標は何度も立ててきたけど、何も成し遂げたことがない」という人は、ぜひ最後まで読んでください。
さて、今回はゴール設定に関わる話①ということで、「なぜゴールが大切なのか」という話です。
まず皆さんは、フルマラソンを走ったことはありますか?
私はありません。(笑)
フルマラソンは、ゴール地点が42.195km先にあり、そこに向かっていかに速く走れるかを競う競技ですよね。
ゴールがあるからこそ、向かうべき方向も定まるし、ペース配分を考えることもできます。
では、もしこれが「ゴールのないマラソン」だったらどうですか?
いつまで走ればいいかわからない。
どこに向かって走るのが正解かもわからない。
何のために走っているのかもだんだんわからなくなってくる。
……途中で走るのを辞めたくなりますよね?
この話を聞くと「そんなの当たり前じゃないか!」と思うかもしれませんが、実際には、ゴールのないマラソンをしている人が非常に多いと感じます。
例えば、私の知り合いに「FPの資格を取る!」と勉強をしている人がいました。
一生懸命勉強を続ける中で、ふと疑問が湧いたそうです。
「あれ、私って何のためにFPの資格取得を目指してるんだっけ?」
「FPの資格を取ったところで、私の人生はもっと良くなるのかしら?」
こうした疑問が一度湧いてしまうと、思考が自分の行動を邪魔し始めます。
そして、いつの間にか努力することに意味を見出せなくなり、最終的にはFPの勉強を辞めてしまいました。
さて、このエピソードのどこに問題があったのでしょうか?
私の知人の気持ちが弱かっただけなのでしょうか?
私は「ゴール設定」に問題があったと考えます。
つまり、「FPの資格を取る」というのは、ゴールとしてはふさわしくないのです。
✅ゴールとは、「未来の自分のありたい姿」です。
・家族に囲まれて、穏やかな毎日を過ごしていたい。
・多くを幸せにするような仕事をしていたい。
そうしたゴールを現実にするためには、いくつものチェックポイントを通過する必要があります。
そのために設定するのが目標です。
私の知人の場合は、「FPの資格を取る」という”目標”を”ゴール”だと認識してしまったせいで、方向性を見失ってしまいました。
何かを頑張っているけど、くじけそうになっている方。
少し立ち止まって考えてみましょう。
・あなたの「ゴール」は何ですか?
・「目標」と「ゴール」を混同していませんか?
ゴールが明確になれば、迷いは消えます。
しっかり時間を使ってでも、このゴールを明確にすることが大切です。
次回は、「目標の達成率」のお話です。
お楽しみに!
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今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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