新卒の就職活動、キャリア採用の中途採用面接。
共通して言えることがあります。
それは「いかに自分の言葉できちんと話しているか」ということです。
私自身面接官を経験する機会もある中で日々思うことがあります。
それは、「教科書のような回答は全く印象に残らない」ということです。
卒ない回答は「可もなく不可もなし」となります。
特に新卒の採用においては「可も無し不可もなし」であればなかなか前に進めようと採用面接官も思いません。
昨今生成AIの進化が著しく、エントリーシートを書こうとしたら生成AIで作成すればそれ相応の内容ができそうです。
しかしながら、その内容では全く面接官の心には響きません。
用意してきた回答と用意してきていない回答もわかりませす。
面接を受けている側としたら「用意してきていない回答」に焦ると思いますが、こちらとしてはその「用意してきていない回答」の答え方を聞きたいと思っています。
また、中途採用においては”スキルマッチ”の要素も新卒よりは比重が大きいため、卒ない回答であっても募集職種の必須応募要件を満たしていて「そつない」回答であれば、選考通過するかもしれません。
しかし、こちらも「そつない回答」だと他候補者との比較検討で見送りになる可能性も十分にあります。
それだけそつない回答は皆さんが思っている以上に面接ではあまりよくありません。
奇をてらう必要は全くありませんがこれはとても難しいところです。
全然畑違いのように見えて参考になるなと感じたのが、先日ローランドさんのYou Tubeで自社のホストクラブの採用面接を行うという内容がありました。
こちらの内容は、ある意味企業の採用と似た部分があり的を得ていて面白いなと感じました。
面接の対策には自分の強みを知るためのキャリコーチングが転職希望の方にはお勧めです。転職を軸にせず自分のキャリアを構築する力を養えます。