職歴（後編）

こんばんは！なおみち♪です。

水曜日の夜ですね。社会人の皆様お疲れ様です。

基本週6(土曜半日の5.5)出勤の私にとっては1/2が終わりました。既にヘトヘト。

よし明日は余裕持って起きるぞ！とか、明日は気合い入れるぞ！と意気込んで眠りについても結局、朝はギリギリまでアラームの時間を遅らせ、行きたくないよぉと弱虫いじけ虫、毛布に包まる姿は芋虫の如し。これが私のルーティンです。笑

それでも職場に着いたら業務終了までフルスロットル！

職員から、

就業時間常に動いてますよね。

と今日も言われてご満悦！

はあ、一度でいいから暦通りの休日を満喫してみたい！土日祝休みかつ夏休み冬休み休暇のあるメーカー勤務の同級生の話を、この前ハンカチ噛み締めながら聞いておりました。笑

現在私は社会人5年目、3社目の調剤薬局で働いております。2社目の薬局では管理薬剤師として、他のスタッフをまとめる役職をしておりました。

日々スタッフに社長に患者様に対応する毎日はそれはそれは充実で劇的で、生きた居心地がないほどに忙しかったですが、間違いなく成長につながりました。

それでも、まだ薬剤師として若手な私は、もっと薬学的な知識をつけたい！また、もっと医療の進んだところで働きたいという悩みを持っておりました。

以前の薬局は地方にあり、メーカー主催の勉強会や新薬の利用等がなかなかありませんでした。また日々の業務に追われ、自分の薬学的なスキルの向上に向き合う機会や時間は全くありませんでした。

今働いている職場は、毎週のように勉強会で薬についての知識を身につけることができ、また在宅医療や新薬の使用、PCR,抗原検査のように薬剤師ができる様々な業務を行っております。また一から若手として、自分の知識をつけ様々な経験をすることでより精通した薬剤師になるように日々精進しております。

管理薬剤師としての私の経験が、会社から重宝されていることを強く感じます。同期や若い事務さんと話していると

これだけしか給料もらっていないからこれ以上やる気しない

頑張っても自分の給料に還元されるわけではないしなあ

と言った声を聞きます。確かに、一理あると思います。

実際に、

若い社員は率先して雑用をするべき。

若いうちに苦労するべき。

と言った考えを持つ先輩スタッフも多くおります。

若手社員からすれば逆に

なぜ毎日せかせかと動いている自分よりも、ゆったりと働いている（ように見える）上司が多く給料をもらっているのかな

なぜそれでいて偉そうなのかな

と思ってしまう場面もあります。それも一理あると思います。私自身もそう言った不満や違和感を持ちながら働いたこともありました。

さて、前職で管理薬剤師として働いていた私は、多店舗の管理薬剤師やエリアマネージャーとのミーティングに参加する機会もありました。また、ありがたいことに社長にも目をかけていただきたまに一緒にお食事をさせていただいておりました。

そこで私は、上の立場の方々は皆会社の売り上げやサービスの向上だけでなく、スタッフの待遇についてもちゃんと考えていたこと知りました。

職員の給料を上げるためには会社の売上を上げる必要がある

会社の売上を上げるためにさらなるサービスの向上に努める

立場が上の方々はちゃんと私たち若手スタッフのことも考えてくださいました。

今の職場では私は若手の部類に入ります。同じような年代の若手スタッフは、やはり皆自分の待遇や給料に不満を持っております。

そのため、何か薬局内で新しいサービスを始めることになった時消極的な姿勢になってしまいます。

数ヶ月前、薬局として新たな医療サービスを提供する機会がありました。その時私はまだ入社して半年足らずでしたが、少しでも私の力が会社の役に立てればと、また少しでも私の姿勢が同僚たちにとってプラスになればと思い、その立ち上げをうけもちました。

一部の消極的で否定的なスタッフからは冷たい目で見られました。私自身も今まで携わったことのない分野であったため悪戦苦闘でした。

それでも、実際にサービスを開始していくと他のスタッフも私に力を貸してくださるようになり今では全スタッフで協力してスムーズなサービスを提供できております。

店舗としての売り上げも2ヶ月で100万円前後上げることができました。

個人としてやり遂げた達成感ももちろんありましたが、もっと直接的に感じたことがありました。それは

その後スタッフから頼られることが増えたことです。

様々な問い合わせや書類の作成があった際、私に意見を求めるスタッフが先輩後輩にかかわらず増えました。

そこで私は、自分の働きが認められ、頼りにされたことを実感し、さらなる業務への責任感を持ちました。

これは、

管理薬剤師を経験したことで上司の考えを理解でき

また若手スタッフの気持ちも理解できる私の長所が発揮された！

と感じる出来事となりました。挫折に苦しみ、転職をし、学生の頃思い描いていた社会人生活とのギャップに苦しんだこともありましたが、どんな経験も当人次第でプラスに変えることができると学びました！

あなたもきっと、仕事や私生活、人間関係恋人関係での悩みをお持ちだと思います。誰かに聞いてほしい、共感してほしい話、ちょっとでも私に話してみませんか？

少しでもあなたの力になれればなと思います。