私たちは、自分の名前を聞くのがとても好きです。
単純に誰かに話しかける時に「名前」をつけるだけで、相手は無意識に「心の扉」を開いています。
とってもシンプル且つ便利なことですよね。
人に何かを依頼する時も解放状態ですから、依頼されていても、依頼されている感は軽減。
「ココナラさん、ちょっと教えてよ」
「ココナラさんのLINE IDを教えてくださいよ」
「ココナラさん、代タク呼んでくれない?」
名前は文のはじめに言うか、終わりに言うか。その違いもあるので知っておいて欲しいですね。
やはり、文の始めに言うのが賢明な選択です。先の「ココナラさん、ちょっと教えてよ」ですが、「ちょっと教えてよ、ココナラさん」と逆にしてみると、どうも上から言われているように感じます。イントーネーションは終盤にかけて畳み掛けることが多いからなんですよね。
まるで、
「ちょっと教えてくれたまえ、ココナラさん」
随分と偉そうだなって思いますよね。笑
元々、人に話しかける時に、最後に名前をつける癖がついている方は、なるべく後半のアクセントには注意が必要ですね。逆に悪い印象を与えてしまうかもしれないから。
もっと悪い印象を与えてしまうのが、一番、最悪なのが「名前を間違える」ことですね。当たり前なのですが、やりがちですね。
案外と名前って記憶できないものなんですよね。新学期、私はたいてい1年生の担当になります。まず苦労するのが生徒の名前を覚えることなんですよ。朝礼が実に丁寧なことといったら。笑
電話サービスを始めて浅いですが、私は、ちゃんと目の前にメモができるノートをおいていますよ。苦笑)もちろん、話中の流れのポイントを押さえるための活用でもありますけどね)
そういう訳で、ちょっとした心理学的な話でした。
ちょっと、最後にお願いがあります。電話サービスは競争が激しくって…。
そこで。
これを読んでいただいている……。
「えーっと、あなたの名前は???」
名前を教えてください。笑
↑他の記事もよろしければ。
●最後までお読みいただき
ありがとうございました。
[参考文献]
「心を上手に透視する方法」トルステン・ハーフェナー