『営業は力なり、そして継続が必要なり』

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おはようございます。






本日は医療・介護・福祉の営業研修の一環として『営業は力なり、そして継続が必要なり』というお話をしたいと思います。





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これまで、多くの営業活動に関するブログを投稿してきましたが、ここで再度、営業活動の重要性について説いていきたいと思います。


医療・介護・福祉といっても、今回は改めて訪問看護、訪問医療、訪問介護の訪問系に限定したいと思います。





さて、営業活動といっても車や保険を売る悪いイメージではなく、他業種との連携を強化して、協力しながら利用者を支援していくという意味の営業活動です。





ですが、多くの事業所の担当者や管理者は、営業活動=地域連携室という理解ではなく、やはりどうしても前者の悪いイメージがあるようですね。




そのため、どんなに目標を定めても、経営的な危機があったとしても、”営業活動を行う抵抗”や”プライド”がぬぐい切れず、最終的に事業継続が難しくなってしまうのです。






ここで、改めてお伝えしたいと思います。







営業活動とは地域連携活動であり、取組方法は幅広いということです。






多くの方が嫌がり、抵抗を示すのは「飛び込み訪問」です。


しかし、営業活動は飛び込み訪問だけではありません。





日頃の支援報告を持参することも、立派な連携活動です。



むしろ、これは当然であり最も重要な活動ではないでしょうか。

これほど、訪問理由がしっかりしている連携活動はありませんよね。ケアマネも嫌がらず、むしろしっかりと報告してほしいと思う人が多いはずです。





しかし、残念ながら”これ”すら持参しないで電話で済ましている事業所があるのは、とても残念なことです。





これは、営業活動が云々というよりも、本当に利用者を支援することを考えているのか?という専門職としての意識に問いたいと思います。








営業活動は、プライドや抵抗により中々進まないのが事実としてあります。



綿密な営業計画や行動目標、具体的な営業活動方法などを定めても、結局は”行動”しなければ意味がありません。






ただ、この行動しない責任に対しては、多くの場合『組織の責任』であるという認識で間違いありません。



どうして営業活動が必要なのか。
営業活動ではなく地域連携である。
顔の見える関係が重要。
すべては利用者のためである。



このような医療・介護・福祉としての大義名分を説明せず、理解しないまま”ただ思うまま命令する”だけとなった組織では、連携活動が進まないのです。






一旦始めても、意外と冷たい居宅、包括、病院の反応に二度と行きたくないという人もいるでしょう。



しかし、そこは根気よく継続してほしいと思います。



それは”あなたではなく、これから支援する利用者ため”なのです。








それでは。




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