自分を思いやるために

記事
学び
岸本早苗さんの「自分を思いやるレッスン」を読了。

セルフコンパッションについての研究と実践をまとめた本です。
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以前紹介した有光興記さんの本も素晴らしい本でしたが


こちらも、とてもいい本でした。

ここ最近の読書の中で最も僕にフィットした本です。

セミナーもぜひ受けたい。

本に実践方法も理論もわかりやすく親切に書いてあるけど

本だけではわからない、感覚的なとこがたくさんある気がする。



セルフコンパッションとは


セルフコンパッションとは他人を思いやるように自分を思いやるという考えです。

自分が辛いとき、同じ悩みを抱える友人にしてあげられることを自分にもしてあげます。

最も簡単なエクササイズは自分自身の身体を思いやりを持って撫でる

スージングタッチ&サポーティブタッチです。

身体を優しく撫でることでどんな心はどんな反応をしているのか感じます。

これはとても簡単に気持ちよくなれます。

僕はいつもゆる体操で身体を撫でたりしているからとてもやりやすいです。

日常のストレスとセルフコンパッション

ストレッサーと出会うと人は
1.闘う
2.逃げる
3.固まる
いずれかの反応をします。

しかしセルフコンパッションによる反応の変容で
1.闘う→自分に優しく
闘うことは自己批判という形で現れます。習慣のように自分はダメだと卑下していることに気づき、自分へ優しさを向けます。
2.逃げる→共通の人間らしさ
孤立感よりも皆同じように悩み苦しんでいるという共通の人間らしさに気付けることができる
3.固まる→マインドフルネス
戸惑いや過剰反応よりも穏やかに受け入れるマインドフルネス状態でいる

このように、反応に気づいていれば、少しずつ対処の仕方も良くできます。

この本の中にはいろんなエクササイズや理論が書いてあるので

興味のある方はぜひ読んでみてください。

合わせてベースになっているクリスティン・ネフ博士の本も読むと理解が深まります。
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あなたが悩み苦しみから解放されますように












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