潜在意識(本当の自分)を味方にする

記事
コラム
昨日に引き続き
潜在意識のお話を
したいと思います。

質問です。
あなたは今の人生を
どう思っているでしょう?
世間は優しい?
世間はつめたい?

仕事・人間関係・プライベートにおいて
あなたの望む世界ですか?

昨日もお話したように
願っているのに現実は
真逆の世界に
怒りと悲しみで落胆…
という方も
少なくないと思います。

そういった方は
仕方ないと
あきらめないでください。
この世界は私たちの
心の反映です。

わたしがこうなんだと
思ったら、それを証明するような
出来事を自身が引き寄せ、
あーやっぱりこうなんだ!と
自分が信じている世界を
寸分たがわず現わしてくれます。
そして、自分の思い込みは
確証を得て、よりその思い込みは
強化されます。


この世界が
良い思い込みでいっぱいの方は
きっと、バラ色のような日々でしょう。


例えば、自分は仕事ができないと
思っている人がいて、課長さんに
ある仕事を頼まれ
課長さんが「まだできてない?」
と言ったとします。

課長さんは、ただ尋ねただけなのに
自分は仕事が遅いと思っていると
その言葉が
まだできてない?遅いなと
怒られていると
とっさに受け取るのです。

これは一例ですが、
あなたの世界はあなたの思い込みで
できています。
なのである意味シンプルな世界です。


今の世界に満足していないとしたら
今採用しているソフト(思い込み)が
あなたに合わないのです。
望むソフト(思い込み)をインストール
する必要があります。

わたしたちは子どもの頃から
親、学校、社会で
人としての常識
ルールを
叩き込まれてきました。
とくに日本人は真面目なので
基本ルールに忠実です。
しかし
『~しなければならない』
『こうあるべき、こう在らねばならない』
この意識だと残念ながら
潜在意識は味方につけることは
できません。

長子より次男・三男といった
下の子の方が大成する確率が
高いのは、下になるほど
親の注目度が薄れ
~しなさいという縛りが
減り、潜在意識を味方につけ
伸び伸びと自分らしく
こう在りたいを体現しているから
でしょう。

そうはいっても、
現実問題、自分のこう在りたい
というwantだけを
押し通して生きる事は不可能。

ですが、置かれた状況の中で
自分のやりがいを見出すことは
可能です。
そのためには、自分に質問をしてみる
ことが大事です。
自分はこう在りたい(これがやりたい)。
なぜそうありたいのか?(それをやりたいのか?)
そうなると、自分はどう感じるのか?

たとえば
化粧品の販売で売り上げが
伸び悩んでいて、とても悩んでいる。
その人の
在りたい自分は
「売上を上げること」
だと思っている。
本当にそうなのでしょうか?
なぜ売り上げを上げたいのでしょう?

その方に質問します。
なぜその仕事をやりたいのですか?
「自分の知識をみなさんにお届けして
美しくなり幸せを感じてもらいたいから」
お客様がそうなったとしたら、
自分はどう感じますか?
「とてもうれしい。お客様のお役にもっと立ちたい。
もっと知識を増やし喜んでもらいたい」
ここに売り上げの話は
一言も出てきません。

こんな風に、売上ばかりに
意識がいっていたこの方の
こう在りたいは何なのか?
にフォーカスしてみると
お客様に幸せになってほしい。
そのお手伝いがしたい。
喜ばせたい。
ほんとの願いは
これです。

この方の仕事に向かう気持ちが
この心の在り方でしたら
間違いなく売り上げも上がるでしょう。

売上を上げなければならない
これは自分の内側の声ではなく
会社という組織からの望み
だとわかります。
これだと
モチベーションは上がるはずもなく
私は結果を出せないダメ社員
わたしには実力がない
潜在意識に刻み込み
売上とは逆の、売れない道を
辿ることになって
しまっていたのです。

ねばならないが出てきたら
心の在り方を見直すチャンスです!

あなたのこう在りたいは
なんですか?

今日も読んでいただき
ありがとうございました。










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