私の一枚 ~Karen Peris 「violet」~

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コラム




 今日は、私のお気に入りのCDについて、お話したいと思います。




 私は、オリコンにランキングする曲をあまり聴きません。もっと言えば、ボーカルの入った曲も、ごく限定的なものしか楽しみません。だいたい同じ年代の人と話すと、音楽については話が合わないのは言うまでもありません…。ストリーミングとかサブスクリプションの豊富な現代にあって、私は未だにわざわざCDを買っています。



 それは、CDのジャケットの、物としての存在も好きだからです。ジャケ買いする事もしばしばです。そんな音楽との出会い方も、また一興です。付属する解説文を曲を流しながら聴くのは、とても豊かな時間が流れていきます。




 そんな第一回目の、私のお気に入りのCDを紹介します。Karen Peris の「violet」という一枚です。Karen Perisは、シンガーソングライターで、その柔らかい包み込むような歌声に魅力があります。私が聴く数少ないボーカル曲の中でも、その優しさは、子守歌のように穏やかな気持ちにさせてくれます。(実際、「おやすみの歌」として、子守歌のCDもあります)



 正直、私はこの一枚はいわゆる「ジャケ買い」をしたものでした。けれど、それは正解でした。ジャケットの表紙のブルーのように、澄んでいてどこか懐かしい、けれどセンチメンタルな気分にもさせてくれる。私の中で、衝撃なアルバムでした。静かなのだけれど、それだけには終わらない、Karen Perisの歌がその力強さの魅力です。夕方から夜にかけた時間に相応しい、美しい旋律が楽しめます。



 今日は、このアルバムを聴いて、一日を締めくくろうと心に決めました。
穏やかで、楽しかったと思える1日にしたいですね。





 今日のお話はこの辺で。また、私とおはなししましょう。



Copyright 2022 Chihiro Egoshi






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