現実逃避:自分なりの防衛手段
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コラム
私と夫の会話はないけれど、
私と義母は、よく話をするタイプ(当時は)。
そして、子供たちはいつも騒いでいる。
義父と夫はもともと
あまり話をしない人なので
黙り込んでいる。
それぞれがそんな感じなので
夫と私の会話はなくても
表面上は子供たちと義母・私で
ワイワイと会話が流れていく
家庭内は、そんな感じで流れていた。
義母が気をつかって、
「○○(夫)は自由にやってるんだから、
桃子さんは今まで子供中心できたけど、
もっと友達と出かけたりして
息抜きすればいいよ。
私も子供の面倒を見て、
できるだけ協力するし」と
言ってくれたので
その言葉をそっくりそのまま
正直に受け取って、
友人とご飯に出かけたり、
研修に行ってスキルを磨いたり
私にも段々と自由な時間、
楽しい時間が増えていった。
結婚して、義父母と同居し、
子供も増えて
知らず知らずにうちに
「妻として、嫁として、母として」と
「べき思考」が強い私は
自分で自分を縛りつけていたよう…。
夫も私同様に「べき思考」が強い人。
結婚後、特に子供ができてから
夫の「べき思考」の強さ
つまり、「妻は~であるべき」
「母親として、~であるべき」
「嫁として、~であるべき」
を強く求められることにより、
私の「~べき思考」はさらに強められ、
負担になって苦しくなっていた😱
結婚して、子供が産まれたけれど
私はまったく楽しくなかった😥
ただただ、負担感が増していった。
元々、外への関心が高い私は
友人と会うこと、
外で刺激を受けることで
段々と元気を取り戻してきていた。
育児休暇明けで時間的にも体力的にも
余裕には欠けるけれど、
仕事も充実してきていた。
夫との生活はただのストレスだったので、
その現実を見ないためにも
家庭以外の場で楽しみを
見つけ出していったんだと思う。
皮肉にも、
仕事や余暇に打ち込めたのも
強く逃避したい現実があったから。
言い換えれば、
無自覚だけど必死にしていた現実逃避。
ただ、そうすることが
当時の私には必要だったと思う。
そして、そうする中で
徐々に元気を取り戻してきた🌸
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