レッツチャレンジ - 基本英文法 - 8

記事
学び
皆さん
お疲れ様です。
Masaです。

さあ、4月に突入です! 
春の陽気は気持ちを優しくさせてくれますね :) 
これから気温が上昇すると思うと、不思議と元気が出てきます笑
帰国して早くも丸10年が経ちますが、今でも時折、なんで帰ってきたんですか?と聞かれます。細かい切っ掛けは幾つかあったんですが、本質的な理由はやはりこんなお天気に恵まれたかったからです。
日々良い事も悪い事も色々な事があり、それに終わりはありません。でも、太陽が輝いていると、人は幸せです :)
暖かい気候の下に暮らせる私達は本当にラッキーです! 

息子も今月で丸1歳です。彼の笑顔を前に生きていて良かったなと幸福に満ち溢れる一方で、持てる時間とエネルギー、頭の回転スピードにこれほど影響があると思いませんでした笑 
Clicheではありますが、子育って本当に大変なんですね、、、。妻と家族、そして仲間達に心から感謝です。

それでは、本日も基本英文法の解説を行います。日本語話者の視点から英語を分析、解説致します。

過去形 - Past Simple - 過去の特定の時間の話

現在形は事実の共有に、現在進行形は短期的なこの瞬間の行動と事象、決定している未来の話、悪習の描写に用いられます。または、用いる事で自動的にそのニュアンスを生み出します。

過去形は、過去の特定の時間の話をする際に用いられます。または、用いる事で自動的にそのニュアンスを生み出します。よって、常に時間の指定が必要です。(これが現在完了形との決定的な違いになります。)
もちろん、Yesterday, I had coffee with my friend. と会話を始め、続く全ての各文にYesterdayを含める必要はありません。何故なら、聞き手は既にYesterdayの話だと思って聞いているからです。

英語と日本語は地球半周分異なる言語であり、私達と彼らの言語構造は根本的に異なります。日本語だとこうか?日本語に翻訳するとこうか?と考えるのは逆に理解を妨げるので注意して下さい :)

英語で過去の話をする時は、過去形? 過去進行形? 現在完了形? 現在完了進行形? 過去完了形? 過去完了進行形? とお悩みになるのではないでしょうか。それは自然な反応です。何故なら、そもそも私達は彼らのように行動や事象を認知し、描写しないからです。

我々の感覚から言うと、英語には、2つの過去があるイメージです。

1. 話者が話している時点と切り離された過去の特定の時間
2. 話者が話している時点と切り離された過去の特定の時間から始まって話者が話している時点に至るまでの時間

1に過去形を用います。

2には、現在 (話者が話している時点)と過去(話者が話している時点と切り離された過去の特定の時間)に橋渡しをする別の文法を用います。

例えば、自転車で買い物に行きます。駐輪場に自転車を置いて、買い物を済ませ、駐輪場に戻ってくると、自転車がありません。警察を呼んで、事情を説明します。この際、どちらの文が望ましいでしょうか。

Yes, it was there 15 minutes ago. (過去形)
Yes, it has been there. (現在完了形)

正解は、両方です。しかし、過去形に頼る場合は、上記の様に具体的な時間の指定が必要になります。仮に指定しなかった場合、文は尻切れトンボの様に聞こえますし、また、聞き手はいつの話をしているのだろう???と感じます。

ここで注意して頂きたいのが、具体的な時間の指定に用いる時間表現の選択です。5 minutes ago、Yesterday、2 days ago、last Wednesday、last week、in 2004等、過去形は、話者が話している時点と切り離された過去の特定の時間を指す時間表現としか併用しません。
反対に、today、this week、this month、this year、lately等、話者が話している時点を含む時間表現は、別の文法と併用します。

過去形のニュアンスは以上になります。ここから、動詞の三段活用の知識が必須になります。傾向はあってもロジックで覚えられないのが三段活用です。ここに限っては、残念ながら暗記一本です!

参考になさって下さい :)

次回に続きます!

Masa
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す