レッツチャレンジ - 基本英文法 - 5

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皆様
お疲れ様です :)
Masaです。
3月に突入ですね!
お元気ですか。私は若干へばっております笑
物事の動きが激しい時期です。心と体のケアを忘れずに一歩一歩前進しましょう。
私もこのトンネルを抜けたら、一時気分転換を図りたいと思います :)

お陰様で我が子はすくすくと成長し、顔つきも大分男らしくなってきました :)
He is always on the go. 彼の有り余るエネルギーにいかに対応するかが目下の課題です笑
今から口頭言語の発達が楽しみでなりません。

それでは、本日も基本英文法の解説を続けます。
日本語話者の視点からの英語の捉え方です。

状態動詞 - State (Stative) Verb - 一瞬で完結出来るか否か

言語を問わず、情報量が最も多い品詞は動詞です。
動詞の理解を深めれば深める程、より自由に描写が可能になります。

状態動詞 VS 動作動詞は動詞の分類方法の一つで、重要です。
ポイントは各動詞の本質的な意味を正確に把握する事です。

これは、to loveは日本語で言うなら「愛する」だよね! という発想を持ち続けると、どうしても辿り着けません。

城はcastleですが、小田原城とEdinburgh Castleは異なるように、to eatは咀嚼のイメージが強いように、言わずもがな、翻訳が100%合致する事はないからです。

一般的に我々がイメージする動詞 (普通の動詞)、例えば、to cutやto readは動作動詞と呼ばれ、全て一瞬で完結するアクションです。サクッと一切りすればto cutというアクションは完結し、「あ」と一文字読めばto readは完結します。よって、連続で、連発、繰り返す事が可能です。(よって、進行形をとれます。) 英語の動詞の殆どがこれら動作動詞であり、Action (Dynamic) Verbと呼ばれています。

対して、状態動詞、例えば、to loveはその本質的な意味から一瞬で完結する事が出来ません。このアクションは、「一目惚れする」でも「恋に落ちる」でもありません。5分や10分誰かを好いた程度で愛していると呼ばない様に、昨日会った人を愛しているとは言わない様に、to loveは1アクションを始めてから終えるまで数ヶ月から数年を要します。よって、(地球の誕生から終わりまでのスケール感で考えない限り、余程ズームアウトして考えない限り)、連続で、連発、繰り返す事が出来ません。(よって、進行形をとれません。) ある程度のスパンを考慮する事で、Yes, I love her. もしくはNo, I do not love her.と発言に至ります。結果として、短期的に今だけこの瞬間だけI am loving her.は不自然です。(マクドナルドのコピーはこの不自然さを意図的に狙ったもので大変印象的です。)
to knowも同様です。to knowというアクションは、「知り合う」ではなく、誰かを何かを深く知っているというアクションです。よって、I know him and he knows me, because we are best friends.です。昨日会った方の事を、I know him.とは先ず言えません。また、I know Will Smith. も不自然です。I have heard of his name but I do not know him personally.だからです。
状態動詞は全体として数は少ないものの、日常会話によく登場するため注意が必要です。
次の瞬間に辞められない動作! と理解しても良いかもしれません :)

参考になさって下さい :)

次回に続きます!

Masa
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