皆様
お疲れ様です。
北家です :)
毎年2月も中旬を過ぎると世界中で人と物の動きが活発となり、私も目紛しく過ぎる日々を白目を向きながら走り抜けております。
時間は有限で、また皆に平等に配分されているだけに、日々優先順位を設けて、上位からこなし切れるだけこなす! もうこれ以外に方法は無さそうです、、、。このペースですと、気がつけば夏ですね笑
(お待たせしている方々、大変申し訳ございません。少しでも作業効率を上げられる様に工夫してまいります。)
こんな時は、ついついrough around the edgesに成りがちです。気を引き締めて参ります :)
それでは、本日も、少し時間が空いてしまいましたが、基本英文法の解説を続けます。日本語話者の視点からの英語の捉え方です。
現在形 - Present Simple - 事実の話
現在形で文を構成する意図は、事実(情報の一片)の共有です。
英語話者は、文脈を、「こう言った事実です。」とプレゼン・強調したいがために、敢えて現在形を選んで文を構成します。
例えば、
I drink coffee.
という文は、私はコーヒーを飲む。そうなんです。そういうものです。そういう事実があります。と、プレーンに、1+1は2です。かの様に事実を共有・提供しています。
よって、(現在進行形の時と同様に)現在形は現在の文脈だけに用いられる訳ではありません。例えば、
I have a meeting with him tomorrow.
の様に未来の話をする時も用いられます。この時のニュアンスは、明日、私は彼に会う。そういう事実が存在する。話者はその事実(情報の一片)をシンプルに描写し、聞き手・読み手と共有したいがために現在形を選んで文を構成しています。
誰かと手帳やカレンダー、旅程やスケジュールを確認し合っている様なイメージだと分かり易いかもしれません。レシピの手順を確認し合っているイメージも良いと思います :)
(現在形は、シンプルで、何の混じり気も無いニュアンスになるだけに、「こういう事実だ。」と言い切っている様にも聞こえ、裏を返せば力強くも聞こえます。)
これで、
I have a meeting tomorrow.
I am having a meeting tomorrow.
の聞こえ方の違いが分かりますね?
参考になさって下さい :)
次回に続きます!
北家