海外移住・生活・留学・進学・就職・転職 - 3

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皆さん

こんにちは
北家です。

2023年に海外挑戦をご検討の方々に向けた投稿の続きです :)

これまでに、観光と就労を目的として入国することのメリットとデメリットに関してお話しさせて頂きました。

ここで、一旦例外に触れさせて頂きます。

ワーキングホリデービザを取得して入国する。です :)

2023年現在、日本政府は世界の26の国と地域とワーキングホリデーという協定を結んでいます。

名目上は、休暇目的の入国ですが、現地に滞在中に就労も可能です。(現地の労働基準法に沿っていれば、就労時間に制限はありません。)

以下、国と地域のリストです。

1. オーストラリア
2. ニュージーランド 
3. カナダ
4. 韓国 
5. フランス 
6. ドイツ 
7. 英国 
8. アイルランド 
9. デンマーク 
10. 台湾
11. 香港 
12. ノルウェー 
13. ポルトガル 
14. ポーランド 
15. スロバキア 
16. オーストリア
17. ハンガリー 
18. スペイン 
19. アルゼンチン 
20. チリ 
21. アイスランド 
22. チェコ 
23. リトアニア 
24. スウェーデン 
25. エストニア
26. オランダ

この中で、英語圏は以下5カ国です。(人気の国はあっという間に受付が終了してしまいますが、アイルランドはいつも定員割れです笑)

1. オーストラリア
2. ニュージーランド 
3. カナダ
7. 英国 
8. アイルランド 

申請には、以下の条件をクリアする必要があります。

申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること
家族を連れていかないこと
入国前に往復航空券を購入すること
滞在期間中の生活費を賄える資金力を証明すること
以前にワーキング・ホリデービザを取得したことがないこと (1カ国1回のみ)

では、ここでポイントです。

人は何故ワーホリ制度を利用するのか。

それは、とどのつまり、入国の目的が勉強、仕事、旅行のどれであっても、どれでなくても良いからです。そして、長期間の滞在が可能だからです。

現地でボランティア活動やインターンシップに挑戦したり、語学学校や大学キャンパスの視察をしたり、オープンデーやセミナーに参加したり、就職や転職活動をしたり、宿泊施設でのんびりしたり、知人や親戚に会ったり、旅行をしたり、週一回のパートタイムの英語コースに参加したり等、極端な話、入国してからその都度自由に決められます。

勉強が目的だが、はなから勉強を目的として入国する(週15時間以上のフルタイムの語学コースと宿泊施設、往復航空券を事前に予約し支払う必要があります。)よりも、ワーホリの方が初期費用を安く抑えて入国することが出来るので、ワーホリを検討されている方も多いでしょう。

しかし、現地でのアルバイトが目的でワーホリを検討されている方々は気をつけて下さい。

英語が話せなければアルバイトを探すことも難しいのが現実です。よって、既に英語力が高い方々と現地での就職や転職先が決まっている方々(この場合は事前に現地法人•雇用主から就労ビザを取得してから入国するのが一般的です。)を除き、最初からワーホリで入国するのは良い選択肢ではありません。

海外で0から生活基盤を確立させたい方々は、先ずは現地の学校に通い、必死に勉強し、英語力の向上に集中しましょう。よって、最初から就学を目的として入国するのがお勧めです。

英語は勉強しなければ身に付きません。そして、滞在期間イコール英語力ではありません。(現地に10〜15年滞在されている方で英語を話せない方は一般的に存在します。)

短期・長期の目的•目標を明確に定められ且つ能動的に行動出来る方々にとっては、ワーホリは大変便利な制度です。

参考になさって下さい :)

北家
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