情報を受け取るにはタイミングがある。

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相手に有益である情報を伝えているつもりが、どういうわけか響かない。 
 そういう時ありますよね? 

 そんな時は無理して説得しなくて大丈夫です。
 あきらめる必要もありません。 
 本当に相手にとって有益な情報なら、今は受け取る時期ではない。
 それだけです。

 聞くタイミングで行動が変わった話 

ここで自分で響いた話をさせてください。
 先日、ケアマネの研修に参加してきたんです。 

 題名は家族支援。 

 ここで介護離職の話が出ていました。 
 ※介護離職とは介護が大変になり、仕事の両立が大変だから仕事を辞めて介護に専念することです。

 実際は、 
 ①仕事を辞めたほうが介護負担が増える。
 ②再就職を希望しても働ける割合は50% 
 という統計がでていました。 

 そこで『介護休暇』や『介護休業』ができたんですね。 
 介護離職を予防できるからです。

これ、まさに今仕事を休んで介護している人がいたから、すっごく響いたんです。 
職場に帰り、早速制度の特徴を資料にしました。 
 そして、その家族に渡すだけでなく職場の同僚に配って説明しました。

 でも、実はこの介護休暇の話。。
 実は去年も聞いていたんです。

 それなのに去年は行動に起こさず流してしまっていました。 
 反省です。

 ただ、この経験で 同じ情報でもタイミングやその情報の蓄積によっても捉え方が変わってくる と実感しました。 

 だから、あなたが良かれと思って伝えた内容に反応なくても、情報を受け取れるタイミングではなかっただけかもしれません。

 受け取りやすい話し方。 
 受け取りやすいタイミング。 
 適切な頻度。 

 相手の様子を観察しながら、これらを意識していこうと思った話でした。

それではまた。
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