アホな女が即手術になった腹痛

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みなさん、お疲れ様です。

出産のブログを読んで頂けたら
分かると思いますが私は痛みに
強いらしい。

そして、麻酔が効きずらい体質。

お腹にできた脂肪のしこりを
取る時も麻酔があまり
効いていないのに
3針縫われた。

親知らずの抜歯も麻酔が
あまり効いてないのに
抜かれた。

大人になって病院で
2回涙が流れた瞬間だった。

でも、なんだかんだいって
足の小指をぶつけるのが
一番痛いんじゃないかと
思う美原ほなみです。

今日は、そんな私が
腹痛で色々やらかしたお話。

20歳の頃・・・・
数か月前から
たまーにお腹が痛くなった。

胃痛のような
お腹を下したのかの
ような嫌な痛みが
数時間続く。

脂汗でうずくまってしまう。

でも、次の日には治る。

なので病院へ行く
タイミングを逃していた。

ある日、家族4人で旅行へ
行くことになった。

社会人になってからの
家族旅行も楽しい。

美味しいものを食べて
温泉に入って
お酒を飲む。

食べすぎたと後悔し
寝る前に腹筋をする。

すると、朝方腹痛で
目が覚める。

筋肉痛かな?

食べすぎた胃痛かな?

だいぶこの痛みに
慣れっこに
なっていたので
気にせず温泉へ。

でも、だんだん
痛みが増す。

楽しみにしていた
朝食も食べれない。

我が家は全員具合が
悪くてもストレスが
溜まっても
失恋しても
食欲が無くなる
ことはない。

なので朝食を食べれない
私を見てみんな焦りだした。

だんだん痛みは右側に
集中してきた。

ここでやっと
「盲腸かも?」
急遽帰る事にした。

もし、旅行先の病院へ
入院になったら色々大変だ。

なので、車で2時間
我慢することにした。

姉と父が順番に運転を
してくれて私は後ろの席で
母の膝枕で横になった。

ちょっとした振動でも
お腹に響く。

朝方から痛みに
耐えていたので
疲れがでてきて
痛いながらも
ウトウトする。

すると母が
「ドライフルーツ食べる?」
聞いてくる。

食事が大事と考えている
母にとって私の腹痛よりも
朝食を抜いた事が
心配で仕方がないみたいだった。

「痛くて無理」と答えると
しばらくしてまた
「ドライフルーツだったら
 少し食べれるんじゃない?」
聞いてくる。

しまいには無理やり口元に
ドライフルーツを近づけてくる。

ドライフルーツへの信頼感が
尋常ではない。

そんな母を阻止しやっと自宅へ
到着。

病院へ行って楽になれると
思ったのに、まさかの12時。

お昼休みになってしまった。

午後の診察まで3時間
また苦痛に耐える。

今思えば、何故救急車を
呼ばないのかと思うけど
そこまで大変な状況とは
私を見て思わなかったらしい。

私自身も薬もらって
治ると思っていた。

痛いながらも
普通に会話してたし
笑ってたし
「ドライフルーツ売りの
 おばさんか」って
突っ込んでしまってたもんな。

だれも救急車なんて思わないよな

やっと、午後の診察。
その頃には歩くのもやっと。

自転車の後ろに乗り
母が歩いて自転車を押していく。

この時、家族の頭に
タクシーという便利な
乗り物の存在が消え去っていた。

ちょっとした段差で
「痛いー」を連発。

重くてなかなか進まない自転車。

なんだか、この状況が
可笑しくてずっと母と
笑いながら病院へ向かった。

診察してもらうと
「盲腸だね。
 だいぶ炎症起こしてて
 薬じゃ散らせないから
 大きい病院へ」
紹介状をもらい
そのまま大きい病院へ行った。

その時やっと2人の頭に
タクシーの存在が出てきた。

それがまた可笑しくて
タクシーの中でも
ずっと笑っていた。

そして、大きい病院で
診察した医師が一言。

「即手術をします。」
突然、手術なんて・・
心拍数が上がる。
「こんなになるまでに
 痛みがあったはずですが
 以前から腹痛は
 ありませんでしたか?」という
質問でやっと数か月前からあった
痛みはこれだったんだーと
気づいた。

「いや、ありませんでした。」
何故か嘘をついてしまった。

母には後数時間遅かったら
命の危険もあったかもしれないと
説明があったらしい。

なのに、呑気に温泉に入り
ドライフルーツを無理やり
食べさせられそうになり
自転車の後ろに乗り
笑い飛ばしていたなんて
恐ろしい。

そこから手術まで約2時間
私色々やらかしました。

次回をお楽しみに~
では~

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