生き物の法則

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本日も記事をご覧いただきありがとうございます。

登山の翌日から自分の課題について考え始めました。

まずは、


「上り坂をどうやって走るか」

平地で走るというのは、ほぼ毎日のようにやってきた。

1日最低でも5㎞。

多い時で10㎞。

雨の日でも気にならなければ走った。

そんな僕でも、

山道を走るのはなかなか大変だった。

走ってもスピードがなかなか上がらず、すぐに息が切れる印象。

走れないのではなく、慣れていないというのが正確かもしれない。

毎日走り続けるうちに、走る距離が伸びていったマラソン大会の練習。

それは、

トレイルランの練習においても同じこと。

大切なのは、

上り坂に慣れること!




そう考え始めるといつものランニングコース。その脇道の坂が目に入ってくる。

この坂道を走って登れば訓練になるんじゃないか。

そう思って走ってみる。

舗装されている分、だいぶ走りやすい。

でも、

上り坂の負荷は感じるし、普段より息が切れるのが早くなった気がする。

これはいいかもしれない!

早速、毎日の練習に取り入れてみる。

毎日のランニングに新たな課題が生まれ、楽しみが増えてくる。

普段のタイムをどれだけ崩さずに、坂道での走りを取り入れることができるか。

自分にとって、新しい挑戦が始まった。




この経験を仲間との勉強会で共有してみる。

「それはいい発見ですね。トマトもストレスを与えた方が甘くなるそうですよ」

ん?

その情報気になる!

「植物は恵まれた環境に身を置きすぎると、美味しくならないそうです」
「そうなんですね」
「はい。例えば、植物に水を与えるのは大切です。でも、与えすぎると腐ってしまいますよね。肥料も与えすぎると問題は起こるそうです」

なるほど。

そういえば、農家を経営している親友も同じようなことを言っていたような気がする。

「そういえば親友も言ってました。イチゴの話になりますけど」
「イチゴですか?」
「はい」

確か・・・。

「イチゴの一番の収穫時期は冬なんですが、イチゴも生き物なので冬になると冬眠しようとするそうです」
「そうなんですね!」
「冬眠すると、イチゴの成長が止まってしまうので、ビニールハウスの温度を調節したり、夜になってもライトで光を与え続けることで冬眠しないようにするそうですよ」

冬眠によって止まる成長を防ぎ、人工的に成長を促すらしい。

「自分の成長が止まりそうになったら、いつもとは違ったことをするというのは大切なことなのかもしれませんね」

また一つ、僕は学びを得ることができたのでした。




追伸
 「水を与えすぎると植物が腐る」

幼い頃から知っている知識なのに、目からウロコでした。

人間も同じなのかもしれません。

食べ過ぎて健康な人はいませんし、お酒を飲み過ぎて体を壊す人もいます。

人間も植物と同じだと考えると、納得ですよね。

この法則はもしかしたら、

生きものすべてに当てはまる法則なのかもしれません。






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