エイブラハムの感情の22段階を意識する(後半)
前回に引き続き「エイブラハムの感情の22段階」についてのお話です。
(まだ、前半をお読みになっていない方は、ひとつ前のブログをお読みになってからの方がわかりやすいかもしれません。)
もう一度、下の表をご覧ください。
1〜7がポジティブな感情
8〜22がネガティブな感情
ポジティブな感情を感じている時間が長ければ長いほど、自分自身のことも他人のことも許し認めることができ、自己肯定感が高い状態と言える。
だから、自己肯定感を上げたい、高い状態を保ちたいと思ったら、この表を意識して、できるだけ上のほうの感情を感じている時間を増やしていけばいい。
という話でしたね。
ではどうやってポジティブな感情を感じる時間を増やすのか、今日はそのことについてお話ししていきます。
今22の無気力という感情を感じていたとして、
その状態からいきなり1の喜びや感謝を感じるのは難しいです。
今感じている感情とあまりにかけ離れているものは感じづらいのですね。
だから、少しずつ感情を上げていきましょう。
例えばこのように……
もう何もする気が起きない(22 無気力)
↓
自分のせいでこんなことになってしまった(21 罪悪感)
↓
周りは幸せそうで恨めしい(20 嫉妬)
↓
もとはといえばあいつのせいで(19 憎しみ・敵意)
↓
仕返ししてやりたい(18 復讐心)
↓
許せない!!(17 怒り)
といったように、22から17まで感情を上げることができました。
怒りも苦しい感情ですが、無気力に比べればずっと元気になったのです。
そのあとも、
あの人が○○したせいだ!(15 非難)
↓
まさか〇〇もあの人のせいなのか?(13 疑い)
↓
そうだとしたらガッカリだ…(12 落胆)
↓
なんで○○できないんだ(10 欲求不満)
↓
なんかもうどうでもいいかも(8 退屈)
↓
もしかしたら〇〇してくれたのかな?(6 希望)
↓
きっと私のために〇〇してくれたんだ!(4 ポジティブな期待)
↓
あの人に〇〇してもらえて幸せだ!(3 幸福感)
↓
あぁ、ありがたいなあ~♡(1 感謝)
というようなステップを踏んでいきましょう。
初めは時間がかかるかもしれない。
でも大丈夫です。
少しずつご自分の感情と向き合ってあげてください。
わたしは、1の感謝と愛と喜びを感じて生きようと決めているので、
毎日積極的ににありがたいことを探し、
自分の喜ぶことをしてあげて、
周りの人々と愛を循環させるための行動を選ぼうと意識しています。
かつてはうつ病で、毎日のほとんどを最下層の感情を感じながら生きていたわたしでも、今ではほとんどの時間を5の楽観より上の感情で過ごせています。
もちろん今でもいろんな出来事や体調に影響されて、下層の感情を感じることはありますが、長い時間そこに留まることはなく、わりとすぐに上層の感情に戻れるようになりました。
自己肯定感という言葉に傷ついている人がいるのも知っています。
自己肯定感という言葉を自己否定の材料にしてしまって、自分は自己肯定感が低いから…と、さらに自分を責めてしまう人もたくさん見てきました。
でも大丈夫です。
自己肯定感とは高いならずっと高い、低いならずっと低いわけではなく、日々変化していくものだからです。
意識してケアしないと下がってしまう。
でも、ケアさえすれば上げたまま維持もできます。
わたしは自分が今、どの程度自分を肯定できているのか(否定しているのか)を知るための一つの目安として、この表を使っています。
また、この表を参考にすると、自己肯定感の高い人が日々どのような感情を感じて生きているのかわかりやすいと思います。
人は、意識した方に近寄っていくので、上層の感情を意識して生活するだけでも効果を感じられるでしょう。
あなたが多くの時間感じていたい感情はどんな感情でしょうか?
「この感情を感じたい」と意識することから変わっていきます。
ぜひあなたも「エイブラハムの22段階の感情」を参考にしてみてください♡
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