せっかくなので犬のしつけについて

記事
ライフスタイル
昨日に引き続きせっかくなので犬のしつけについて〜

これも学校の授業で基本的なこととして習う内容なんですが、

しつけというのは人間の生活内においての問題行動を抑えるためのもの。

「犬が問題を起こす」

のではなくて、

「人間の生活内においてこの行動は問題となるので抑える」

というものになります。

その上でしつけをするときのポイントが3つあります。

①良いことをしたら褒めまくる
→いい子だね、GOOD BOY、などたくさん褒めてスキンシップしてあげてください

②問題行動はその場で叱る

時間が経っている過去の出来事を怒ってはだめ

犬側に「過去」の概念はありません。なんで叱られているかわからないことで「ぼくは嫌われている」と勘違いしてしまいます。

→叱る時に名前を呼んで叱ってはだめ

「ラブ!」とか「ココア!」など名前を呼びながら叱ってしまう時あると思うのですが、これは「名前を呼ばれる&怒られる」がセットでインプットされて「僕は嫌われている」と誤認識してしまう原因となります。
いざという時に名前を呼んでも言うことを聞かなくなってしまうので叱る時は名前を呼ぶのではなく、問題行動そのものに対して行います。

例えば、

トイレ以外の場所で粗相をしてしまった時はその場で「違う!」や「こっちだよ」と誘導するなど、【その瞬間、その場で、その事象】に対して問題行動にならないように誘導してあげてください。
そして出来た時にはめちゃくちゃ褒めてあげてくださいね^^

③飼い主との主従関係を認識させる
→犬に飼い主との主従関係を認識させることもしつけにおいては大きな効力を発揮します。

例えば、

・ごはんは飼い主が食べてから
・家に入る時は飼い主から
・おもちゃの引っ張り合いに負けない

などの行動は犬に主従関係を知らせます。この主従関係を作っておくとしつけもしやすくなります。

最後に1つ、おやつをだしに芸を身につけさせることは、犬が喜んで取り組むので使いやすいのですが、やりすぎるとおやつが無いと動かないようになってしまいます。最初はおやつを与え、慣れてきたら1回飛ばしにあげてみるなど、頻度を落として与えるようにしてみてください^^

しつけもコミュニケーションの一部です。犬は大好きな飼い主さんと遊んでいる感覚なのでそんなに眉間にシワを寄せて取り組まなくても大丈夫です^^一緒に楽しみながら行いましょう〜

知識として知っているだけでもより良い関係が作れるかなと思ったのでせっかくなので皆さまの利益になるような情報をと思い書いてみました〜


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す