4歳男児怪獣の襲来 その1

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コラム
こんにちは。
元保健室の先生、ちいこです。

前回のブログは昨年11月に書き込みをしたので
今回4か月ぶりです。

なぜこんなにお久しぶりに
なってしまったかというと、
アメリカに嫁いでいた次女が、
4歳の男の子を連れて帰国し、11月から
4か月間、我が家に住んでいたからです。
それで、パソコンを開く時間も激減し、
ブログを4か月もサボるという結果となりました。

この4歳の孫、なかなかにクセ者でありまして、
今までの私の静かな独り暮らしを
大いにかき乱す結果となりました。
どのようにかき乱されたかは、
おいおいお話ししたいと思います。

昨日次女親子が、アメリカに帰ることになり
家の前で涙のお別れをしましたが、
空港へ行く車を見送ったあと、
すぐさま、彼らのベッドルームの
シーツをはがして大洗濯、
4歳男児怪獣が散らかした部屋や
おもちゃ箱の大掃除をしました。

孫は来てよし、帰って良しと、
むかしから言われていますが、
今本当に実感!!
今日からは、また
気ままな独り暮らしに戻りました。

4歳の怪獣は、幸いなことに
4か月の間、幼稚園に入ることができたので
午前中は幼稚園で過ごしましたが
バス送迎のない園なので、毎日9時と13時に
片道15分かけて車で送り迎えをしました。
これが地味にめんどくさい。
9時に送っていったと思ったら、えーもう?
すぐに13時のお迎えになっちゃうんですよね。


私も若いころ、働きながら4人の子どもを育てて
今では4人とも30歳を超え、
それぞれ、自立して彼らの生活を送っております。
私の子育ては、はるか昔の出来事で、
娘たちから、「子育てで大変だったことは?」
と聞かれても、
「いや、特にない。みんな育てやすかったよ」
なんて、のんきに答えておりました。

それが、次々に孫が産まれて、
娘の子育てを手伝っていくうちに、
私の子育ても、
大変だったことすら覚えていないほど
すさまじく大変だったことを、
断片的に思い出してきました。

だからこそ、
子どもたちが私を頼りにしてくれるのであれば
子育ての大変な時期を手助けしてあげたいと、
今は思っているのです。

ただ、今回帰国した娘の、4歳の男の子は
とびきり手がかかりました。

✅朝起きて「おはよう」と言っても
 返事が返ってこない
 (これはまだ全然いい)

✅着替えを全部自分でやりたがる
 手助けすると、怒って泣きわめき
 全部脱いで初めからやり直す
 (おーい、幼稚園行く時間だよーーー)

✅ころんで傷ができると
 ずーーーーっと泣きわめいている
 一度貼った絆創膏を貼りなおすのも
 もちろん大騒ぎ
 (単純に、うるさい)
✅お正月のかるた取りが大好きになったが、
 ほかの人がとったり、自分が負けると
 怒ったり、泣いたり、唸ったり…
 そのため、大人は必ず負けないといけない
 (本人は楽しいが、
  大人は忖度の末、疲れ果てる…)

ご家族やお知り合いに同様なお子さんがいらっしゃる方は、
うすうすお気づきでしょうが、
この4歳の孫、ASD(自閉スペクトラム症)なのです。

これから、この4歳男児ASD怪獣との4か月間を
少しずつお話していきます。

つづく

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