部下がやる気を出す「傾聴」とは

記事
コラム
部下に対し、
仕事を見ていてイライラする
できない姿を見て気分が沈む
何度言っても直らず疲れる

こういった悩み
管理職になると
誰でもありますよね。

指導が足らないと思い
さらに注意・指導・説教が増え
部下はますます
防御を固めてしまいます。

部下はこの人に話しても
「聞いてもらえない」
「話しても怒られる」
「話すだけ無駄」
と思っています。

部下に
「話してもいいんだ」
と思ってもらう必要があります。

その解決法が
傾聴です。

傾聴は、言葉に加え
心を聴く
と言われます。

傾聴は
相手に強い関心を持ち
態度、表情、沈黙、発言のタイミング、内容
全てに意識を集中します。

とても体力を消耗するかかわり方です。

まずは部下の感情を受けとめる
そして
話し終わってホットした表情を見せた時
解決策を提言していく
これがポイントです。

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以下はかかわり方の例となります。
困っている方は参考としてみてください。

①仕事の状況や困っていることを話してもらう

②解決策を話したくなるのをがまんして
相槌を打ちながらとにかく聴く
(絶対に否定や解決策を返さない)

③しばらくすると感情的な言葉
「つらい」、「きつい」、「ムリ」
などが現れてくる

④つらかった具体的なエピソードを聞いてみる

⑤相手が話すことをしっかり聞く
(この時質問を考えない)

⑥考えた質問ではなく
相手の話の流れに沿って
理解する上で不足している情報
について聞いてみる

⑦話がとまったところで、しばらく間を置く

⑧「そうだったんだね」と言葉をかける

⑨相手が「そうなんです」といった返答をした場合は
どうしたらよいと思うか聞いてみる

⑩相手の回答に沿って、具体的な解決策を提言してみる

⑪相手の反応を見ながら、数回繰り返す




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