占いを身近に!占星術:でてくる用語や説明編③性質や特質の方向づけ

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占い


占星術鑑定でお伝えしていることのうち

バースチャートから分かる性質、特質について
あなたの強みや弱みとしてお伝えすることがあります。

あなたは普段⸜( ´ ꒳ ` )⸝自分の強みや弱みを知ったり
自分のために役立てていますか?

強みや弱みは、あなたがこの世界でどう向き合うのか?を
教えてくれる手がかりとして利用できます

それは、あなたの表現によって変化する志向だからです。
志向とは👉心がその物事を目指してそこに向かうこと。


ということで、本日は、志向性についてお伝えします。
志向性とは、簡単に、意識(エネルギー)でその方向づけのことです。

自分の性質や特質は、(強みや弱みといった)極性と結びついています。
強みや弱みとして心で何かを意識するたび=自己創造している
といっていいかもしれません。

そこで、意識的に表現することを覚えたり
自分を上手に扱う繰り返しが大切です。

しかし、最初は下手でも繰り返しのうちに
効果的に使う表現方法を体得できれば
自分らしくいられるかもしれません。

自分らしくいられることで
感覚的に、強み、弱みではなくなり
つまり、極性から抜けていることになります。

私の利用する占星術では
個人を中心に考え、
そこから、周囲との関係について考えます。

そして、以下の3つの段階から
個人の志向性について表します。

個人(パーソナル)
対人(インターパーソナル)
超越(トランスパーソナル)
の3つです

3つの段階は、星座で表します
1つの段階に4つの星座(=星座の支配領域)が存在します。
そして、それぞれに領域があります。

領域として、場所(=分野)を表す役割がハウスです。
たとえば、対人志向の領域として、ハウスには
社会という場所(=分野)と、そこに人間関係があります
ハウスはハウスの項目で別途触れます

個人志向に対応する星座は、牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座
対人志向に対応する星座は、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座
超越志向に対応する星座は、射手座、山羊座、水瓶座、魚座
です。

余談として、あなたの中心
太陽星座が、どこにあるか?で
今生のあなたの自分軸の焦点の傾向がわかります。

自分軸の焦点=
12星座のエネルギーフィールドのうち
一つの方向づけ(指標)です。

特に、太陽星座の自分の特質を
生かしたい時...

(エネルギーは意識です)
エネルギーもれのないよう
真っ直ぐ焦点へと向かって
最大限にエネルギーが生かせるように

日頃から、しっかり意図している必要がある
部分だったりします。

そして、強みと弱みは
あなたが最も効果的に強みや弱みを
表現し、そこから得る学びが見つかる
段階と分野ともいえます。

自分磨きに使える
最適な表現の段階とその場面と言えます。

それでは、個人の人生の大まかな流れになぞらえて
志向性の3つの段階を一つずつ説明しましょうね。


およそ、個人の人生として誰もが辿る道です。


最初の個人志向は、幼児期から始まると言われています。
その由来は、乳児期が個人の生の必要性や欲求を
満たすこと(学び)に集中しているからです。

乳児期、つまり、赤ちゃんの頃は
食事、衣服、お母さんやお父さんの接触
といった温かさといった個人的必要性を
満たす(学び)ための欲求が必要不可欠です。

この頃、個人に対する本質は生
つまり生存が唯一の目的です。
それは、自分自身=宇宙の中心という
存在の健やかさに紐付いています。

さらに、個人の発育(学び)と共に
子供としての成長の段階へ進化します。

子供は、自分以外の存在に気づき始め(学び)ます。
この頃の気づきは、大人の気づきではなく
本能的(学び)、つまり、生存のための欲求、必要性に基づきます。

ですが、それは、自分以外の人たちも同様に
生に対する正当な欲求があるという認識(学び)です。

それが社交的な存在へと進化(学び)します。
存在として個人が進化するから、父母や養育者
といった社会集団の最小単位から始まって
やがて、兄弟姉妹、親族、友達や知人など
多様な人々との安全な交流(学び)が始まります。

そして、最終的に、個人の終わりに向けて(学び)進化します。
人生の中でも超個人的志向段階へ入ります。
誰もが、多かれ少なかれ、自分と宇宙のように大きく
全般的な関係について探求し(学び)始めます。

それは実質的にたとえると
不治の病だったり
愛する人の死であったり
社会的頂点の先にある
ものだったりと
人それぞれです。

最終的な個人の終わりは
魂、永遠のつながりを見出し(学び)ます。
つまり、肉体の死を通して(学び)進化します。

人生という個人の進化の流れの中で
どの志向性が、どの領域で、強調されるか
によって、肯定性や否定性が適用されます。

つまり、強みと弱みを形づくっています。
ですが、人生を大きく全般的な視点からみると
すべてが学びなのです。

そこに、良し悪し、だめやいい感じ、優劣
を決めているのが、個人の意識と志向性です。


3つのうち、最初に経験する段階から
順番に、どの段階に偏ると、どういう強みや弱みが
形成されやすい傾向が表れるのか?みていきましょうね。


個人志向が強調される人は、自己中心的です。
しかし、自己中心的志向は必要です。
それは、幼児期をみるとわかるように
個人の生存のためには、誇張する時期を
経験する必要があるからです。

不足すると、たとえば、個人的視点が欠けます。
すると、基本となる生存欲求を満たす力が不足します。

よって、人生の中の個人志向の領域において
困難を経験しやすくなることがわかります。

自分勝手
何をしても満足できない(わがまま)
何をしたいか自分で決められない
何をするにも周りの許可を得ようとする
など様々なケースが考えられます。


対人志向が強調される人は、他人を意識しすぎます。
すると、自分の感覚を見失いやすいでしょう。
しかし、他人と接触するには、他人を意識することが必要です。
よって、他人との接触がなければ、対人関係への接触の欲求
が上手く機能しなくなります。

あらゆる恐怖
常に心配性
自分と他人との距離がつかめない
何事も常に他人との比較で決まる
生きること自体、競争、生き残り
騙されやすい、被害妄想
他人への執着、期待、コントロールしようとする

など様々なケースが考えられます。

超越志向が強調される人は、世俗的にしっくりこない感覚が
あるかもしれません。人生の意義を見い出すことに重点を
置きすぎる傾向が表れると、実質的に、稼ぐ、家賃を支払う
等生活をおろそかにしがちです。

しかし、この領域を無視することは、大局的な場面や
全体との関係を体験できずに人生を終えることになります。
よって、精神的視野を持ったり、人生成長のためには
必要な志向性です。

再度になりますが
3段階の志向性は「12星座」に対応します。

そこで、占星術(バースチャート)からわかることとして

10の天体の影響や、天体に対応する星座から

あなたの強みや弱みの源としてではなく
性質や特質の学びとして

上手に表現できているとき
あるいは、上手く表現できないとき
が、どんな場面、あるいは状態か等?を
主観、客観的に意識していただける工夫や
お伝えの仕方を心がけています。

それは、私たちが、いん と が の
2つつながり、セットの世界で生きているからです。

そこを認識できる点が占星術の良さです。
それは、自らの内にも外にも広い世界を見出す源です。

人生の流れの中にいながらも
強み、弱みとしてではなく


単に、ポラリティ(極性)として認める視点を得る
日々工夫しながら上手く利用している自分を得る


そうしていくうちに
自分探しという
学びを得ながら

自分なりの人生を謳歌したいものです。


Everyone was a beginner once. (14).png
Clearing presented by Kuan Yin, Melchizedek and Goddess Nemetona. 

最後までお読みいただき
ありがとうございます(人୨୧ᵕ̤ᴗᵕ̤)


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